「郷に入っては郷に従え」2泊3日ダーウィン旅の感想&帰国後などの考えについて

どうも皆さんこんにちはタッキーです!

今回は2泊3日ダーウィン旅の感想を述べていこうと思います!

まず初めに活動内容を書きます。
10/6金):ダーウィン到着&シティを散策
10/7(土):チャールズダーウィン大学のアートギャラリー展&ダーウィン航空博物館
10/8(日):ノーザンテリトリー美術博物館

こんな感じでした。

次にそれぞれの活動の感想・ホステルの感想・街全体の感想を書いていこうと思います。

「10/6金)」

この日は長バス旅の後だったので個人的に疲れていましたがなんとか町を周る体力は残っていました笑 ここに着いて最初思ったのはダーウィンのシティの方は「ケアンズとサンシャインコーストとブリズベン・アリススプリングスを足した雰囲気」だなと感じました。海も見えるし木木もあり町の形状も似ている。町の落ち着き具合もそんな感じがしましたね。ただダーウィンには多くのアボリジニの原住民も住まれていたのでアリススプリングスの雰囲気もありました。

あとこの日はホステルから近い海が見える公園に行ってのんびり過ごしていました。

その後ホステルで料理してこの日は終えました。

「10/7(土)」

最初にチャールズダーウィン大学のアートギャラリー展にバスを使っていきました。まずバスを使う時にビックリしたのはカードを持っていないのに無料で乗ることができたことです。他の地域だとその都市に必要なカードを購入する必要があるのでこういう違いがあるのも面白かったです!

ただ、乗るバスを間違えて違うルートに行ってることに気づき、すぐに降りて結局30分くらい炎天下(35度くらい)で歩いて行きました。幸い風があったので助かりました笑 

そこのアートギャラリー展では女性が描いた絵画やコレクションが展示されていました。どの絵も均等に型が決まって描かれていたので、それはそれで斬新で面白かったですし、書きたいように自由に描いてる感じが印象的でしたね。

次にダーウィン航空博物館にバスで行き、様々な飛行機・ヘリ・航空機の歴史・女性パイロットの歴史などを見てきました。ここで印象的だったのは世界大戦時に日本がオーストラリアと関わって日本人がダーウィンの飛行場に来て技術を提供していたみたいな話があったことです。(間違ってたらすいません)昔から日本とオーストラリアの間で関わっていたのは個人的に感慨深いなと思いますし、実際にオーストラリアは親日国なのでこういった歴史の背景もあるのではないかと感じました。

また多くの航空機やパイロットなどの説明があって感動したのですが、説明が勿論英語なので簡単に理解するのが難しく、言語の壁を感じました。今旅をして話すだけじゃなく読む方でもまだまだ実力が足りないと日々痛感しているのでリーディングの勉強をもっとしたいと思っています。読めないというのは本当に悔しいですし、自分は読書が好きなので帰国したら基礎をもう一度徹底的に学び直して最終的に英字新聞や海外記事、洋書を読めるレベルになりたいです!

またこの日は前日によく眠れかったせいかあまり旅に集中することができず一日疲れていました。こういうこともあるのだと感じたのでやはり睡眠は大事だと改めて感じました笑

「10/8(日)」

この日はノーザンテリトリー美術博物館に行きました。ここは比較的ダーウィンの中で規模が大きい美術博物館で海も見える場所なのでぜひここへは行ってみたいと思っていました。

今回は自分なりにアート鑑賞のやり方を考えて鑑賞を楽しむことにしました。具体的には
・この絵の個人的な印象
・絵画やコレクションの疑問点(なぜこの絵にはこの色が使われているのかなど)
・クリティカルシンキング(自分の印象と別の視点で考えること。例:華やかで明るいイメージがあるけど、本当は闇深い側面もあるのではないか。他の人はこのように考えるんじゃないだろうか。著者は他のこだわりを持って描いたんじゃないだろうかなど)
・良い点と悪い点を考え、それらをまとめて最終的な結論を出す
・自分だったらこの絵画やコレクションをどう作るか
・この絵の個人的なタイトル

こんな感じで一つの絵画やコレクションに集中して鑑賞していました。本当に楽しかったですし、あっという間に時間が過ぎる感覚があったので没頭できて最高でした!

また美術館の雰囲気も落ち着いたBGMが流れていて雰囲気作りもさすがだと思いましたし、照明や壁の色などもこだわって作られていて感動しました。他の絵画やコレクションの特徴なども見てきて、全体的にユニークなものや神秘的なもの、不思議なものなど沢山の特徴を見ることができたので楽しかったです!

また博物館では色々と見ることができ、様々な動物の説明やダーウィンでの生活の歴史、写真などが展示されていました。特に印象的だったのはダーウィンでサイクロンなどの災害が何度か過去に起こっていて、それでも起こるたびに復興してきた過去があるということです。災害から何度も立ち上がるというのは日本に少し似ている気がして共感してしまいましたし、ダーウィンの住民の底力を感じました。

また鑑賞後は外に出て美術博物館の近くにある海岸へ行きました。そこで海を眺めながら物思いにふけたり、帰国後や将来のこと、自分の興味・やりたいことなどを考えていました。今回は携帯の充電を切って過ごしていたので何も気にせずゆっくり過ごせた感覚がありました。こういう時間も時には旅する上で大事だなと改めて感じました。

その後は美術博物館発のバスを逃したので60分くらいかけて30度くらいの気温下で歩いて帰りました。確かに暑かったですが時折木々に囲まれて日陰があったり風があったりして涼しいタイミングもあったので助かりました。またダーウィンの知らない街並みを見ることができたので歩いて行って良かったです。これが旅の醍醐味なんじゃないかと個人的に思います!笑 

こんな感じで1日が終わりました。

「ホステルの感想」

今回のホステルは相当騒がしく、なかなか落ちつけない環境でした。

まず部屋は窓が完全に閉められない環境なので外から響く音を遮断できない状況でした。ホステルの近くにバーがあるので夜中までずっと騒ぎ声が響いて夜はなかなか寝つけませんでした。また部屋の温度は常に20度で何故か変更できない設定になっているので暖かい長袖を着て寝てました。

また調理場ではエアコンがないので基本的には暑く、食べる用の皿や器具類などが少なかったので相当困りましたね。食べ終わった後も洗わないで置いてある食器類が多かったので正直困惑しましたがそれを洗って自分の食事用に使いました。

また食べる場所も外しかなく、夜でも少し暑かったですが仕方なく3日間はそこで食べていました。食べる場所は調理場の近くにあるのですが、そこの近くにバーやプールがあったので常に騒いでいる人が多く、落ち着いて過ごせる環境じゃなかったので苦労しました。

さらにトイレやシャワールームは共同だったので使いやすかったですが扇風機しかないので若干蒸し暑く、冷水も出ないので完全に快適という感じではなかったです。

あと余談ですが、2日目の夜は料理している時に緊急ベルがなって泊まっている人全員がホステルから非難するということがありました。消防士の方々が駆けつけて点検等を行っていました。この状況にみんな困惑して困っていましたが、出された15分後くらいに何事もなく無事に戻ることができたので良かったです。特に怪我人などもいなかったので安心しました。最後に消防士の方々にはThank you! と行って調理場に戻りました。

話は逸れましたが今回のホステルではこんな感じで完全には快適ではなく、何から何まで騒がしい所でした。こんな経験も日本ではまず実家にいればしないですし、なかなか体験できることではないので個人的には体験できて良かったです。1日目や2日目は相当困惑しましたが3日目は不思議と慣れみたいなのが出てきたので自分でも驚きました。

「郷に入っては郷に従え」というのはまさにこのことだと思いますし、日本での実家暮らしが当たり前ではないということをこの旅を通してより実感しました。自分の部屋があって、エアコンがあって、外の雑音も基本的には聞こえない。家事や料理、洗濯も全部やってくれる。外に飛び出すことでその当たり前に改めて気づくことができたので両親には本当に感謝しかないです。本当にありがとう。帰国したらまた存分にお世話になりますのでよろしくお願いします笑 これからは自分でも料理をして腕を磨きたいですし、何事も自分でやるべきことは自分でやるつもりです。帰国後にどのように過ごしていこうかと考えると本当に楽しみですし、休学期間も全然残っているので存分に家族との時間を楽しみたいと思います。

こんな感じでホステルでの生活は無事に終わりました。

「街全体の感想」

シティの方は本当に「ケアンズとサンシャインコーストとブリズベン・アリススプリングスを足した雰囲気」で、シティから離れると砂漠地帯で今回訪れた航空博物館や大学の方はそんな感じだったのでアリススプリングスに近い感じがありました。

ダーウィンは年中気温が高い所なので海などが好きな方はおすすめなんじゃないかと思いました。ただ特に大都市ほど観光名所がある訳ではないのでそこは期待しない方が良いです笑 
それでも今回のホステルの環境以外は過ごしやすかったですし、国民も優しい人ばかりで、アボリジニの原住民も一見怖そうに見えて独特な体臭も漂いますが基本的に優しく対応してくれるので過ごしやすいと思います。
中には食べ物を買ってくれとお願いされたり食べ物を要求されたりするのでそれは困りますが笑

ダーウィンでは大都市とはまた少し異なり独特な雰囲気を味わうことができるので、もし興味がある方いたら一度来てみるのをお勧めします!

「現状の悩み」

最近は「約2週間後に帰国のチケットの予約をしてしまったけど本当にそれで良いのか」、「仮に帰国してどう過ごしていこうか」と考える時間が増えました。
ただ自分は金曜日にこっちに来てもう帰国しよう。後悔はない。自分がやるべきこと・やりたいことを日本でやろうと決意しました。

もう迷いはない。

でも確かに不安はある。
この選択が正しいものなのか。半年で切り上げて帰るべきなのだろうか。

自分の英語力はまだまだペラペラにはほど遠いけどそれでも帰って良いのだろうか。復学するまでの目標は英語力を伸ばすこと。4技能全て。

ただ自分は今英語の基礎力が全然足りない状況なので、まず必要な英単語・英熟語・文法の強化→リーディング訓練→リスニング訓練→ライティング訓練→スピーキング訓練という順番が良いと個人的に感じました。

前提の核となる部分がまだまだ自分で学ぶ必要がありますし、自分の将来設計を考えた上でもリーディングの勉強(多読)に特化させた方が良いと感じました。海外大学や外資系、英語を使うオフィスワークでは基本的にはリーディングが求められると思いますし、そこの下地がないと太刀打ちがいかないと思うのでまずはそこを重点的に鍛えたいと個人的に思いました。

そして今考えたこととして、以下の6つがあります。

・英語学習のゴール
・将来の目的地
・興味のある分野
・自分が大事にしたい価値観
・それをするための仕事の流れ
・実現できそうな職種

・現地点での英語学習のゴール:

・日本で英語を使って何かしらの専門領域(あるいは幅広い領域)でリサーチやライティング、交渉など満遍なくこなせる仕事をすること
・あるいは翻訳業務などに携わりさらに英語力に磨きをあげ最終的に日本でも海外でも働ける実績とスキルを身につけること

・最終的なゴール(将来の目的地):

・時間や空間に縛られない生活をすること。→副業で本業以上のお金を稼ぐ
・お金に左右されない生活をすること。→海外投資・資産運用を行う

・興味のある分野(英語を使って)

仕事分野:マーケティング・統計・プログラミング
趣味の分野:芸術・仮想通貨・テクノロジー

・自分が大事にしたい価値観:

→人や企業の悩みに寄り添いつつ何か自分で魅力を伝えることで課題解決をしたい・感動を届けたい

・それをするための仕事の流れ(一例):

1. 自分で悩み・問題点を考える or 企業の悩みを明確
2. プランニング
3. 調査 or インタビュー or ものづくり
4. 結果をまとめる(ライティング、資料作成、動画作成など) or 成果物の確認
5. プレゼンor SNS発信 or 提出

・実現できそうな職種

・リサーチャー
・コンサルタント
・マーケター
・データサイエンティスト
・エンジニア
・ライター
・YouTuber
・ジャーナリスト
・翻訳家

このように考えました。

またゴールから逆算して短期目標、中期目標、長期目標を立てて日々過ごす必要があるので、これはブリズベンに戻ってからまた考えたいと思います。

今のざっとの考えだと

短期:英検準一級に合格する・TOEIC800点取得する
中期:英語を使える仕事をする・英語で専門分野も同時に学ぶ
長期:自分の興味がある分野かつ英語を使える環境に就職する

また就活する上では職種だけでなく業界なども考える必要があるので、これも考えていく必要がありますね。


今は旅の方に集中したいですしあと1週間くらいしたらブリズベンに戻るので残りの旅の方も楽しんでいこうと思います!ケアンズがついに最後の旅なので後悔のないように楽しんできます!

今回はそんな感じで終えようと思います。

またケアンズ旅が終わり次第投稿していきます!

それでは次の記事でお会いしましょう。バイバイ!


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