とうふお兄ちゃん

東大院卒、修士(経営学)/ 経営コンサルタント/ 鬱で休職中 zzz... 今は実現可能性やこれまでのキャリアに捉われず、幅広い分野について、自分の中に沢山の”種”を植えている段階🌱

とうふお兄ちゃん

東大院卒、修士(経営学)/ 経営コンサルタント/ 鬱で休職中 zzz... 今は実現可能性やこれまでのキャリアに捉われず、幅広い分野について、自分の中に沢山の”種”を植えている段階🌱

最近の記事

34歳の誕生日

(以下、日記より抜粋。一部加筆・修正。)  今日、34歳の誕生日を迎えた。一念発起して猛勉強を始めた14歳から20年。ドイツから帰国後、大学院に進学した24歳から10年。大学院を修了後、社会人として働き始めた29歳から5年。ここまでで、人生を100年とすると、3分の1生きたに過ぎない。(あっという間であったが。)  定年が70歳とすると、少なくともあと35年以上働くことになる。実際には、今の日本の現状を鑑みると、その先数十年間も働くことになるだろう。  今からでも遅くはない

    • 明けましておめでとうございます☀️ 今年もよろしくお願いします🙇‍♂️

      • お久しぶりです、とうふお兄ちゃんです。先月、休職期間満了で会社を退職しました。今は実家の手伝いや退職後の手続き等でドタバタしています💦投稿が途絶えてしまい、申し訳ございません🙇‍♂️

        • 「縄文時代に学ぶ生き残り方」#0 

          何故、現代は生きづらいのか? 近年、「働くこと」や「生きること」に意味と幸福を感じられず、精神を病んでしまう人が増えています。とりあえず大学を出て就職活動をしようにも、「やりたいことがない」とか「やりたいことが分からない」という若者を多く見てきました。 また、周りの風潮に流されるまま“何となく”就職して働き始めたものの、 会社での仕事からやりがいや幸福感を得られず、人間関係ないしは組織のなかで息苦しさを感じて“疲弊”する。 そして、一日の多くの時間を仕事に費やさなければ

          【随筆】#5 「講師業を掛け持ちした貧乏東大院生」

          こんばんは。記事を読んで頂き、ありがとうございます。 今回は、「貧乏だった大学院生時代に講師業を掛け持ちした時のこと」を 赤裸々に回想したいと思います。 また、「大学院生のリアルな研究活動」についても書き下ろします。 大学を卒業後、実家から”追い出され”、「独り暮らし」を始めます。 (※正確には、当初お金がなく、研究室に寝泊まりして過ごしました。) 当然のことながら、生活と研究のために「働く」必要がありました。 定常的な仕事としては、時給が高く、専門的な知識を活かせる職種

          【随筆】#5 「講師業を掛け持ちした貧乏東大院生」

          【鉛筆画】休職直後の自分(2023.10.30, 自作)

          【鉛筆画】休職直後の自分(2023.10.30, 自作)

          「閉鎖病棟物語」 #1

          閉鎖病棟への入院初日は、前日にアルコールを摂取したとして、 独り部屋で過ごすことになりました。 (※依存症病棟では、”解毒期間”といいます。) 2日後から、正式に治療プログラムに参加できるようになりました。 治療プログラムには様々なものがありますが、 代表的なものの一つとして「残棟者ミーティング」が挙げられます。 「残棟者ミーティング」は、”19時~から始まる”ことが一般的です。 これには理由があります。 「人が依存症的行動に出るのは、夜7時以降が多い」から出です。 また

          「閉鎖病棟物語」 #1

          「閉鎖病棟物語」 #0

          「閉鎖病棟」と聞いて、皆さんはどの様な印象を持たれるでしょうか。 正直、僕は医師から入院を勧められた時、全く良い印象を持てませんでした。 「病院のベッドで寝ているだけで、何故病気から回復できるのか?」 「入院にも費用がかかるではないか。その費用に見合う成果は得られるのか?」 「”閉鎖病棟”って、制限が多そう…」 そのような思いを持っていたが故、「閉鎖病棟」への入院を固く断り続けていました。 それまで「うつ病」と「アルコール依存症」で県立の精神医療センターに通院してい

          「閉鎖病棟物語」 #0

          【随筆】#04_1 「個人事業主・フリーランスかへの道のり」

          こんばんは。夜風がだいぶ冷たくなってきましたね。 僕の場合、特に秋から冬にかけてメンタルがダウンしがちです… 所謂、「季節性うつ」と呼ばれる病気で、日照時間の減少等が原因のようです。 さて、前置きが暗くなってしまいましたが、本題に移ります。 これまでの随筆でも述べた通り、今は“会社員”以外の仕事、生活、生き方を模索中です。 その答えの一つが「個人事業主」や「フリーランス」として活動するというものでした。 ただ、具体的に「何を“生業”にするのか」や「どう実現するのかといった

          【随筆】#04_1 「個人事業主・フリーランスかへの道のり」

          独学で東大大学院に合格する方法 #0

          記事を読んで頂き、ありがとうございます。とうふお兄ちゃんといいます。 僕は、'18年に東京大学大学院経済学研究科マネジメント専攻を修了し、 修士(経営学)を取得しました。 とはいえ、学部は中堅の私立大学でした。 また、経済的な事情により大学院進学のスクールには通わず、 全て独学で入試に挑みました。 募集要項や過去問はネットで調べればすぐに出てきます。 しかし、具体的な試験対策の方法について調べても情報がなく、また身近に東大大学院の受験経験者がいなかったこともあり、手探り

          独学で東大大学院に合格する方法 #0

          【随筆】#3 33歳の目標:「自分に多種多様な苗を植える」

          32歳を振り返り 今日は、僕の33歳の誕生日でした。 正直なところ、憂鬱な1日でした。。。 何故なら、”結果”だけを見れば、特にこの1年何も変わらなかったからです。 つまり、「復職」を目標に僕なりに頑張ってきたつもりでしたが、 精神病は寛解せず、来月には「失業」することになるからです。 それ以上に、5年間にも及ぶ、発症→失業→転職…という負の連鎖に心身ともに疲れてしまったのです。 もはや「会社員が向かないこと」を悟らざるを得なかったとともに、 「自分の好きなこと、楽しい

          【随筆】#3 33歳の目標:「自分に多種多様な苗を植える」

          【随筆】#2 会社への不適合と苦しみ

          皆さん、こんばんは。今回も記事を読んで頂き、ありがとうございます。 今回は、前回の投稿「#1 鬱、休職、そして狂気」の続きを書き下ろしたいと思います。 先述の通り、失業を目前とした僕は「この世を去りたい」とまで思い詰めるような、極めて”危険な”精神状態に陥っていました。 そのような僕を思いとどまらせ、救ってくれたのは母の言葉でした; あれから約2週間、僕は抑うつ状態のなかで自問自答し続けました; 「何故、これほどにも”生きづらい”のか?」 「自分の好きなこと、楽しいこと、

          【随筆】#2 会社への不適合と苦しみ

          【随筆】#1 鬱、休職、そして狂気

          はじめまして。とうふお兄ちゃんといいます。 現在、僕はうつ病で会社を約1年ほど休職しています。 休職可能な期間は残り1ヶ月…  それを過ぎれば「失業」という、極めて絶望的な状況です… 今思えば僕の精神に狂いが生じたのは、'18年に東大大学院を卒業後のこと。 すなわち、「会社員」として働き始めてからのことです。 憧れだったコンサル業界。その夢が叶った”はず”でした。ところが… それから5年間、精神疾患を発症しては休職→転職→再発の連続… 「治療」することと「会社員」として

          【随筆】#1 鬱、休職、そして狂気