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いつき、新潟タレかつ丼のタレを買う。
ずっと気になっていた新潟名物タレカツ丼の専用ダレをとうとう購入してしまった…
新潟タレかつ丼とは
「タレかつ丼」は、ごはんの上に揚げたての薄めのとんかつを甘辛い醤油だれにくぐらせたカツをのせた丼のこと。卵とじでない。ごはんとカツのみのシンプルな料理で、1つの丼にカツが2枚以上のっているのが特徴である。
コチラだ⇩
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味が思ったのと違った時のダメージがデカそうで
なかなか手を出せずにいた…
内容量1200グラムで800円くらい。
タレかつの専門店で食べたら、タレかつ丼一杯1400円くらい。
スーパーのお弁当コーナーのタレかつ丼弁当でも、600円くらいだ。
売り場でタレかつ好きのいつき夫婦が議論を重ねた結果、ざっと計算してみてもカナリお得だと踏んで今回の購入に至った。
そして実際、今回スーパーで一緒に購入したとんかつ一枚に、限界までたっぷりタレを染み込ませてみた。(←いつきは濃いのがお好き♡←ヤメレ)
そして、結構立派なとんかつだったので、胃もたれを恐れて半分ずつにしたから、タレかつ丼2杯分になった。
今回タレを写真のボトルの1㌢分くらい使ったから、このペースで使用すれば、あと20㌢分…
少なくとも40杯分は余裕で食べれるはずだ。(30㌢定規でしっかり計測した 笑)
お店で食べたら、1,400円✕40杯分=56,000円分である。
もう、これはお得以外の何物でもない。
しかし、一番肝心なのはタレの味だ。
もし、思っているタレかつの味とかけ離れていたら、食べる度にタダでも奮発して買うであろうスーパーの惣菜とんかつを“コレじゃない感”をもって食すことになる。
(⇧タレを買う人間だ、もとより自分でとんかつを揚げる頭は無い)
それは、途方も無く残念なことである。
味変すれば良いかもしれないが、その時点でこのタレを買ったことの敗北を認めることになる。
大変な緊張の中の実食となった。
結果…
むちゃウマプリンだった。(©ちいかわ)
新潟タレかつ特有のさらさらなタレに対して、意外にもとろみのあるタレであることにまず驚いた。
多分、お店のタレかつはタレのプールにどぶりと潜らせて、たっぷりひったひたに全体を浸すことが可能だが、家ではわざわざ別皿を用意して余るかもしれないタレを投入し全体を浸すなんてことはしないだろう。(←いつきはした。しかも、そのタレも余すことなく食べきった)
上からかけるだけでもしっかりタレが絡むように、粘度を高めにしたのだと思われる。
そして、タレの味。
濃いくらいのしっかり甘辛。
大変、いつき好みだ。
タレかつ専門店ではない定食屋さんのタレかつ丼や、スーパーのお惣菜コーナーなどのタレかつは老若男女全方向からの親しみやすさを優先してか甘口であることが多い。
いつきの中の“タレかつ味”のイメージはコレだ。
つい最近、初めて新潟タレかつ発祥の店『とんかつ太郎』さんタレかつ丼を食べた。
タレは、意外にも甘さ控えめ、醤油感強めのあっさり系の味だった⇩
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今春リニューアルオープンした新潟駅に、
なんと、『とんかつ太郎』の3代目自らが
出店されたと聞き、喜び勇んで食べに行った♪
今回購入したタレは、前者の味に近いイメージだ。
そして、粘度がある分、良くとんかつに絡んで、タレの味がダイレクトに来るため群を抜いて甘くて濃ゆい。
ジャンキーなタレかつ丼の爆誕だ。
甘党いつきは狂喜乱舞である。
そして、タレの染みた部分のごはんも最高に幸福だ。
コレでいつでも、お家でセルフタレかつ丼が味わえる♪
今後、惣菜のコロッケとか、ハムカツも試してみようと思う👍
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でも、あくまでこのタレと、スーパーのお惣菜とんかつで味わえるのは“タレかつ気分”だけた。
新潟タレかつ丼の醍醐味は、
お店が厳選した豚肉を、良質の油でプロが揚げたサクサク食感。
そして、あの最大の特徴である敢えて薄めのかつと、各お店の秘伝のタレとのバランスにあると思う。
そして、多くの老舗は新潟県産の自慢のお米を上手に炊いて提供している。
やはり、味、食感共に『とんかつ太郎』さんはじめ、専門店のタレかつ丼は別格なのだ。
タレは買ったけど、今後もやっぱりお店にも変わらず食べに行くんだろうなぁと思う。
そして、声を大にして言いたい。
タレかつ丼には、たっぷりの“からし”が欠かせない。
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他にも色々食べて書きました⇩
【サイトマップ】この記事書いたいつきはこんな人⇩
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