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我が家は11歳差きょうだい

我が家は2人目不妊だったため
11歳差の姉弟。



「年の差育児ってどうなん?」


とよく聞かれるのですが

私としては1人っ子を2回育てている感じ。

私自身が7歳上の兄が居り子供の頃はあまり話が合わず、

年が近い友達のようなちょうだいに憧れがありました。



産むなら3歳差きょうだい作ろう!

と決めていました。

結局、思うようにいきませんでしたが

年の差きょうだいも なかなかいいものです。



我が家の
良いところ、大変なところをまとめてみました⏬


ここが良い✨年の差きょうだい


①一緒に子育てができる

我が家は夫が不在な事が多く、両親が高齢なので周りに頼る人が居らず、
頼りになるのはいつも娘。

妊娠中から小さなママです。

悪阻があり寝込んでいたらゴミを出してくれたり洗濯をたたんでくれたり、手伝ってくれました。
生まれてからは買い物に行けば
走り回る弟を静止してくれるので助かっています。


②病気のうつしあいがない

姉が学校から帰宅するのは18時すぎ。
弟とあまり接触がなく、今のところ病気をもらっていません。
姉が試験週間の時はこちらがハラハラします!

③ケンカがない

年齢が離れているのでおもちゃの取り合い等でケンカになる事はありません。


大変なところ


①親の体力

これは我が家の場合ですが…



息子が成人を迎える頃は私は59歳。
59歳まで元気とは限りません。


まさに今、親の老後と息子の面倒でくたくた。
少しでも健康的に毎日を過ごすために生活にヨガを取り入れています。


②育児用品の再購入

上の子の育児用品が経年劣化で使えないことしばしば。
特に服はシミが浮かび上がっていたりプラスチック用品は劣化が激しかったです。
新たに購入したり友達からお下がりをいただいたりしました。


【余談ですが…】
11年も間があくと、流行りが変わります。
11年前はカラフルなおもちゃが多かったのですが、
現在はインテリアの邪魔をしないくすみカラーやモノトーンのものが多い気がします🤔


③上の子の行事参加が難しい

娘は小学生まで月〜土まで習い事をいれていた為、
姉の行事に連れて行かれ振り回される弟。

よく動く子で
参観日は連れて行きにくく
一時預かりやベビーシッターさんにお願いしていました。


そうはいってもメリットが大きい


娘曰く、弟ではなく自分の子のようだと話しています。


自由研究は弟の誕生について調べたり
お菓子を作って弟に食べさせたり、
お小遣いで弟の服やおもちゃをかってあげたり、写真を撮りまくり弟には毎日甘々です。


日々の子育ては20代の時と比べて体力はキツイですが、

あの時このまま仕事を続けていたら
ヨガをしていないし、下の子にも出逢えなかった180度違った人生を歩んでいたでしょう。


金銭的には今より余裕はあるし、
それはそれで良かったのかもしれない。


コロナが出たばかりの頃、
死ぬかもしれないという不安から
本能的に子孫を残したい、
娘を1人にさせたくないと思ったあの時

頭の片隅に

どうしても治療を諦めたくない思いがあり、
絶対に後悔すると思ったから。

リスクがあっても産んでみよう。
そう決めて前に進めたのです。

30代後半
右の卵巣嚢腫に両側の卵管閉塞。
物理的に自然妊娠が出来ない中で
体を張ったチャレンジでした。


11歳も年齢が離れてしまったけど
年齢差は大人になれば関係なかったりする。


絶対にあってはならないのだけど
もし、私に何かあった時
きっと娘が母親がわりになってくれるだろう。
そこは今から安心している。

と、

弟を抱えて嬉しそうにしている娘や
いつも仲良くしているこの子達をみてそう思うのです。

これからも仲良くしてね

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