歴代最高かつ最低かつ最高と思われる年下男と別れた女の徒然25
今日の仕事は13:00〜だったけど、仕事前にサロンへ行き髪の毛の治安を守ってきた。
担当さんとわたしの休みの兼ね合いが全然うまくいかず(3月は忙しいよね。。)なんとか仕事前の9:00〜行ってきた。
いちにちをいい意味でながーく使えた気がした。
思ったよりはやく終わったので、図書館へ行き、前回読みきれなかった金原ひとみをもう一度借りてきた。
一冊を携え、コーヒーも飲んできた。
この店内にはこれから仕事だる。。ってひとはわたししかいないんだろうなぁとか考えてた。
なんだかんだ1時間くらいは使えたので、仕事の日とは思えないくらいの充実感。
なんとなく仕事中もたのしいきもちのまま働けた気はする。(気はね気は。)
徒然25
まず前提として、彼は大きな勘違いをしていた。
彼はわたしに別れ話をされるんだと多少の腹を括ってこの場にいるんだけど、
まったくもってそれは大きな勘違いなのである。
わたしがつたえたかったこと。
それは別れ話なんかじゃなく、ただ自分のいまのきもちだけ、それだけをつたえたかった。
「あのね、わたしは🐻さんと別れたいとか、そういうことは全然思ってないんだよ」
「え?」
長い沈黙。
そりゃあそうだ。
わたしもわるい。変なことを匂わすようなLINEだったと思うし、実際彼にはおかしくつたわってるなと思ったけど、その場では否定も肯定もしなかったから。
その前から彼とLINEをしてるとき、
なんかうまくつたわらないなぁ。とか、どういう意味で言ってるんだろう?とか、そういうちいさいことがわりとわたしのなかではあって、
大事なことは直接聞きたいし言いたいというきもちがすごくつよくあった。
だけど、そういうことはわたしはすごく苦手でもあった。
こんなこと言って嫌われたらどうしよう、とか、
余計なこと聞いて気まずくなりたくない、とか、
直接的なことを避けながらいけたほうがいい。と人間関係ではわりと信条にしていた。
それでも。
それでも、このひととこの関係をたいせつにしていきたい。
そうつよく思っていたから、ちゃんと直接向き合ってみることを決めた。
「聞きたいことがあるの。🐻さん、アプリまだやってるでしょ?」
「え?」
長い沈黙2
もうすぐ彼の家に着きそうだった。
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