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カバディができる幸せ

先週の練習に参加した時に、感じたこと。
それは、「やりたいことを普通にできることの幸せ」です。

現在、僕は指を骨折しているため、アンクルキャッチはできないし、カウンターも前みたいにできません。そのため、折る前のような練習はできません。
基本的には、指に影響が少ないセンターか左カバーに入って練習に参加しています。折る前はセカンドをメインにしていましたが、アンクルキャッチができないとボーナスの練習にならないため、セカンドは控えています…

そんな状況を過ごして、早くも3週間が経ちます。今はできることが限られていて、しっかりと身体を動かせられないからか、練習後の疲労感が弱く考え事をする余裕があり、冒頭のようなことをふと思いました。

普段、何の気なしに生活しているとありがたみなんて感じないですが、ふとそのことができなくなった瞬間に、「普通」というもののありがたみを痛感します。
これは、風邪をひいたりケガをして、通常の生活ができなくなった時に感じることが多いと思います。

しかし、その時は痛感しても、ケガが治って前のように練習ができるようになれば、このありがたみも薄れていきます。だからこそ、今痛感したこの気持ちを、ケガが治ってからも常に持ち続けていこうと思います。
喉元過ぎれば熱さを忘れる状態にならないように、気を付けます。

ただ、ケガをしている状態が必ずしも悪いかと言うと、そうではありません。ケガをして、普段とは違うことをするからこそ、分かる新しい気付きなどがあります。

上記で挙げた通り、今はセンターに入ってプレーすることがメインです。そのため、プレー中に声掛けをすることを主な仕事にしています。(もちろん、チェーンだったり追っかけはしますが)
相手レイダーがどの位置にいて、視線はどこを見ているのか。どういうプレースタイルで、縦と横のアンティは何をどう気を付けたら良いのか。
それらを、伝わりやすい言葉で端的に説明しないといけないのですが、それに苦労しています。。。

と言うのも、当たり前ですが、レイダーがずっと同じ場所にドーンと立っている状態なんかありません。常にステップを入れながら動いて、仕掛けるタイミングを考えています。
そのため、それに合わせて声掛けをしていると、常に伝えるべき情報が変わり、アンティ側の選択肢が変わります。それを、瞬時に判断し、味方選手たちに伝えるのが今の自分には難しいなと感じています。

ケガをして最初に気づいたのは、セカンドの重要性でした。外から自分よりもレベルの高い選手たちのプレーや練習中の会話を聞いていて、「セカンドってかなり重要なんだな」と感じたばかりでした。
ただ、最近センターをやることが増えた中で、「センターの声掛け次第では、アンティの動き変わるな」と感じています。

重要じゃないポジションや役割はないのですが、自分の知識や経験不足のせいで、セカンドやセンターは「レイダーに出る人が入るポジション」というイメージしかなかったんです。
また、脳筋の選手間の会話では、コーナーやカバーの話はよく出ますがセカンドやセンターの話は比較的出ることが少なかったため、無意識にコーナー・カバー>セカンド・センターという認識になっていました。

その間違った認識を、このケガの期間に修正できて良かったです。
ケガをしていなくてできることと、ケガをしていてできることには、どうしても差は生まれます。
でも、その時々の自分の状況に合わせて、

  • 今の自分は何ができるのか

  • 治った後のために何をすべきか

を考えながら動くと、新しい気付きや発見があるなと改めて体感しました。
そして、それと同時に全日本まで本当に時間がないなとも感じています。

カバディができることに感謝して、1回1回の練習や時間を無駄にせず、目標に向かってコツコツ継続していこうと思います。

p.s.
最近、嬉しいことに熱狂的なファンができました✨👏

なんと、コロ助にファンが、、、

と素直に嬉しい反面、この方が誰か分かっているため「イジられてるなぁ」と思っている部分もあります…笑
その方には、以前からこのnoteを「ポエム」とイジられていましたが、先週の練習後に

  • 毎回読んでますよ

  • 毎日寝る前に更新されてるか確認してます

  • マンガワンみたいな感覚です

  • 文章が長いと嬉しいんですよ

  • 毎日書いてくださいよ

と、言っていただきました😂
散々ポエムだなんだとイジられてましたが、こういうことを言ってもらえると嬉しさもありむずかゆいですね笑笑

ただ、リクエストには頑張って応えようと思うので、ポエムを書く頻度を増やしていきたいなとも考えてます。
最後の最後に、内輪ネタで失礼しました🙇

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