診断士ゼミナールを使った感想
今回は、1次試験でお世話になった「診断士ゼミナール」について書いてみようと思います。
①選んだ理由
勉強開始時にネットで色々調べて1次試験コースを受講しました。
受講の決め手は「値段」です。
ネットでそこそこの評価なのに、圧倒的に安かったので選びました。
とりあえず勉強してみる、といったお試しの人にも優しいと思います。
②良かったこと
・経営情報システムなど、扱ったことのない分野もある程度理解できた
・動画で勉強できるので、視覚・聴覚優位の暗記タイプの人にはピッタリ
・倍速再生すれば、比較的短い時間で履修可能
・過去問の解説もついているので、過去問演習が非常に楽
・教材(テキストと動画)のダウンロードが可能
③うーんと感じたこと
・中小企業経営、政策の対策が薄い
→取り上げている資料や制度が微妙なものばかり
・まとめシートの重要度とリンクしていない
→重要度Cのたった1回出題されただけの問題を深く掘り下げすぎており、素人目に見ても、ここはいらないと感じるところが手厚い
・声に癖がある
→講師が2人登場します。基本は松永先生、ところどころ小野先生。
2人とも癖のある声なので、聞くのがストレスになると続けにくいかも
・テキストが大きくて分厚い
→2冊無料なのですが、大きくて扱いづらいのであまり使わなかったです
(まとめ)
1次試験の対策には十分なツールだと思っています。
診断士ゼミナールがあったから受かったのは間違い無いですが、これ1個で受かるとは到底思えません。問題集が追加で必要です。あくまでも、「とっかかりを作ることが目的」だと理解して使うとコスパが非常によいです。
ただ、動画を見てノート丸写しはあまりおすすめしません。正直時間の無駄です。
だったら動画を見た後に、過去問マスターでもスピテキでもなんでもいいので、該当箇所の問題演習を行なった方が良いと思います。
長文におつきあいいただきありがとうございました。
Twitter→@shikaku_kei