行方探し 江部航平 2024年9月26日 10:52 ¥100 雲が過ぎ、晴れた空には白い星が現れた。辺りにはほとんどなんにもなかった。どこまでも続く真っ青な地平に建つ一軒の白い箱のような建物と、塩の柱が建つのみだった。「もう誰もいない」とミスタ・スーツサットは云った。ほんとうに誰もいなかったのだ。僕らは建物の方へ向かった。 ダウンロード copy ここから先は 352字 ¥ 100 期間限定!PayPayで支払うと抽選でお得 購入手続きへ ログイン #建物 #階段 #ミスター・スーツサット #塩の柱 この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか? チップで応援