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『海に眠るダイヤモンド』


昨日、『海に眠るダイヤモンド』が
最終回を迎えました。
(お久しぶりです。突然ですが投稿です。)


本当に大好きなドラマで、
毎週欠かさず見ていました。


毎話没入して感情が乱されるばかりで(もちろんいい意味です)、
登場人物達はフィクションなのにすごくリアリティがある人間味が描かれているんですよね。


ドラマに没入しながら
いろんなことを思い出し、陰に対峙して、
こんな温かい瞬間も持っているんだ、人は。自分は。なんて感じるような場面もあったりして。


一緒に体験させてもらえたことで、
こんなにも感じ方、自分が見ている世界観が広がっていったことを振り返ると
とても大きな贈り物を頂いたんだなと実感します。


登場人物それぞれが丁寧に等身大で描かれているからこそ
物語に入っていけたんだなと思います。



こんなにも心が震える感動を頂いて
目がぱんぱんの朝を迎えましたが
日常は 変わらず 目の前にあります。



フィクションが与えてくれた栄養を心に活かして現実を生きていきたいなと思うばかりです。


物事はただそこに現実があるだけであって、
どう受け取るかはその人次第だなと
最後は胸を痛めながら色々考えさせられました。



とりあえず、一言で言うと「最高」でした!
(一言なんかでは収集がつかない感動体験でしたが)



脚本家の野木先生の作品は心に残るものが多くて
いくつか見させて頂いてましたので
今回のドラマとても楽しみにして見ていました。



ドラマは本当に繊細で、丁寧だなと感じました。

制作チームの皆さん、キャストの皆さん、
制作に関わった皆さんの
途方もない陰の準備があったんだと思います。


こんなに丁寧に作り上げるからこそ、
とても感情移入して感動することが出来るんだなと実感しました。

作ることの大変さと素晴らしさを知りました。


時に孤独だったり、頭を抱えることがあっても
思いを持って向き合い続けた先に
素晴らしい作品が生まれるのだろうなと、

芸術の奥深さを感じました。


また、体験したことのない世界を細部に渡って紐解いて体現されていく役者さん達も
本当に、毎度のことながら尊敬します。
何度、登場人物達に思いを馳せたことか、、、


タイトルやテロップ、主題歌など
そのセンスもとても素敵で、とても好きでした。

本当に、
一つ一つが作品を作っていると感じました。



皆何かへの葛藤や抱えたくない想いを持っていたりする。
だけども、

前を向く時はとても力強く
手を取り合う時はとても柔らかい。

登場人物達の想いが重なっていくシーンも
たくさんありましたが、本当に美しかった。





とても久しぶりの投稿になりましたが、
『海に眠るダイヤモンド』をきっかけに
再び投稿することが出来ました。


野木亜希子さん、制作された全ての方に
届くといいなと思いながら文字を走らせました。

時間が許すなら、またじっくり見て
味わって新たな気づきを得たいなと思います。

素晴らしい作品をありがとうございました。
お疲れ様でした。



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