最近の記事

日常など、感じてること

 ここ数日、いろいろなことがあり、本当に参っていた。    昨日はかかり付けの心療内科の受診日だった。支援者が同行している手前 何か聞かれているようで、いつも医師になかなか本音を話せずにいた。 しかし、さすがに昨日は、「何か心配なこと、話しておきたいことはありませんか」との医師からの問いかけに対して、私はたがが外れたように、辛いことを話し始めていた。支援者に聞かれてももう構わない、という気持ちで。  施設に入居してなかなか自由がないこと、支援者の言動や態度に対して、 「支配

    • 生活訓練は辛いぜ

       昨年の夏2ヶ月半、精神病院の閉鎖病棟に入院していたことは前述の通りである。入院先の医師、ソーシャルワーカーから「家族から離れて生活した方が良い。今(入院時)はこのような状態で済んでいるが、家族の元へ戻るともっと体調が悪くなり、また入院をよぎなくされる。」と言われた。  実際、お見舞いに来てくれた父、母からとは、わずか15分の面会で、いつも喧嘩になっていた。私の病気を理解しきれなかったのと、認めたくない気持ちがあったし、入院だって渋々だったのだから。  当時の支援者と病院に

      • 初めての大腸内視鏡検査

         今日は、大腸内視鏡検査の日だった。この日のために、忘れずに下剤を壁に貼り、病院からもらったシートを見ながら、この日に臨んだ。  あの検査前に飲む液体の下剤を飲んだ後、これでもかというくらいお手洗いに駆け込んだ。病院から電話が来て、私の様子を確認し、やっと「いついつ来てください。」という連絡が来て、午後、検査を受ける。 「ポリープなんかないだろう。」と高をくくっていた。しかし、3つのポリープが見つかり、一番大きいのは5ミリだった。  放っておくとがん化する恐れがあると医師

        • 「普通」と「ハンディキャップ」との狭間で

           発達障害には特性がある。ADHDは「注意欠如・多動ー衝動性」、ASDは 「対人関係の不器用さと一つのことへの拘りの強さ」がそれぞれの特徴だとされている。    私が受けた発達検査から、ADHDは片付けが苦手、衝動買い、過食、時間を守ることが苦手などということ、もう一つの軽いASDは、人との付き合い 方に対する不器用さ、切り替え下手という結果が出た。  ADHDに関しては、自覚はあったので「ああ、やっぱりなー」という気持ちであり、一方軽いASDの方も言われてみればそうだ、そう

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          ハンディに囚われない

           2ヶ月半の入院生活を終え、私は元のかかりつけの心療内科に戻った。 入院していた病院から「発達障害の疑いあり」とかかりつけのクリニックにも連絡がいっていた。11月の末から、心理士さんの元で、幾種類かの心理検査を受けた。心理検査の詳しい名称は分からないが、内容としては、覚えている範囲で話してみたい。まず、乳児期から幼児期、小学校から中学校時代、高校時代から大学時時代、そして社会人から現在に至るまでの、聞き取り調査が心理士さんによって行われた。一回に行われる聞き取り時間は大体2時

          ハンディに囚われない

          いつかはいつかでしかない

           自動車運転免許は大学2年生の6月に取得した。しかし、私ペーパードライバーである。長年、ペーパードライバーである理由は、家から職場が近い、家から会社が遠くても、自家用車通勤が禁止されており、通勤手段が電車、何よりの理由が、非正規雇用ということもあり、自家用車を維持するだけの金銭的余裕がなかった、ということである。だから、家族、友人、知人に乗せてもらったりしてきたけど、やはり、地方の田舎故、自家用車をないとなにかと不便である。自分自身の行動範囲も限られてしまう。  と、いろいろ

          いつかはいつかでしかない

          私と発達障害

           精神病院へ入院の経緯は前の記事に書いた通りである。入院生活についてはこれから少しずつ綴っていきたいと思う。  この病院の担当医との診察の中で、「発達障害の疑いがある。」と言われた。別に驚きはしなかった。私の中で「ああ、やっぱりなぁ。疑いがあると言われて当然だ。」と冷静に受け止めた。  なぜそうだったのか、私は、幼いときから、まず、整理整頓が苦手であった。「お片付け」で、いつも親から叱られて、泣いてばかりいた。他の子は「お片付け」は「使った物を元に戻す。」、「きれいにする。

          私と発達障害

          これまでのこといろいろ

           今日は一日雨。なんだかどことなく気持ちが沈みがちで、頭痛がするし、何よりお通じが5日も出なくて、気分が悪い。先日かかりつけの内科で事情を話し、お腹のお薬を数種類出してもらったのだが、なかなか効果がでない。いままでそんなことはなかったのだが、知らないうちにストレスがたまっているのかもしれない。  さて、先日最後に書いた「心のSOS」の話をしたいと思う。  昨年の4月頃から、仕事が終わり帰宅後、へとへとで何もする気が起きず、化粧も落とさず、着替えもそのまま、入浴もせず、布団

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          野遊びという名のウォーキング?

           以前の記事で毎日30分ほど歩くことを習慣にしていると書いた。歩くといっても真面目にウォーキングってほどじゃない。本当は真剣にやればもっと 効果がでるのだろうけど。  私の歩くコースは大体決まっている。田植えの終わった水田の周りにできた水の流れがない場所にできた水たまりに足を止める。そして水の中を観察する。たくさんのオタマジャクシが泳いでいた。オタマジャクシをじっくりと観察するなんて子供の時以来だろうか。  そういえば、私が4,5才の頃だっただろうか。確か小さいバケツにたくさ

          野遊びという名のウォーキング?

          水田に映る満月は美しい

           昨晩は、真夜中に目が覚めてしまった。もう一度眠ろうと試みたものの、目が冴えてしまい、なかなか眠りにつくことができなかった。  ふと、カーテンをほんの少しだけ開け、外を眺めた。 現在の私の住まいは水田に囲まれている。私の部屋からもそれらがよく見える。昨晩は満月。その月が水田の水面に映っていた。それがあまりにもきれいでしばらくの間、見入ってしまった。こういった風景をこれまでテレビ、映画のワンシーン、または写真集などでしか見たことがなかったのだった。  もちろんこういった媒体はな

          水田に映る満月は美しい

          川べりの道

           ここ最近気候が安定しない。先日は晴れていたかと思ったら、急に空が曇り、遠くに稲光が見えた。そしてバケツをひっくり返したような強い雨が降ってきて、しばらくすると雹も落ちてきた。  今日は打って変わって青空が広がり、気温は25℃以上、日差しが強い。 天候は初夏を通り越してしまっている。しかし、せっかくの青空と日差しだ。なので、午前中はベッドのシーツ、毛布を洗濯機で洗い、外に干した。 1時間もたたないうちに洗濯物は乾いた。お日様のよい香りがする。それだけでなんだか幸せな気持ちに

          川べりの道

          この世は美しいものにあふれている

          今日は久々に一人でスケッチブックを持ち、近くの河川敷に出かけた。 私はもともと植物が大好きで、スマホのカメラで四季の植物たちを見つけては撮影するのが大好きである。  しかし、今はちょっと事情があり、スマホが手元にない。 したがって、スケッチブックをもって出かけることにしたのだった。    今日は風はあったものの、日差しが強く、ちょっと歩くだけでも汗だくになってしまう。しかし、ここ最近、室内にひきこもって散歩もせず、だらだらと過ごしていた。もう何をするにもおっくうで仕方がなかっ

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