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【朗報】隈研吾落選!!クマ退治はできる!
明けましておめでとうございます
今年も税金の無駄遣いをしつこく追求したいと思います。
さて、今回は年始めなので明るいニュースからいきます。(ただし、出来事自体は去年のものになります)
去年、世間を騒がせたニュースに「市街に熊が出没」が多発する事件がありました。
人が生活するエリアに野生の熊が出没するのですから、住民にとっては生死に関わる大問題です。
自分の住んでいる町に野生の熊が出没したらとても恐ろしいですが、今回取り上げたいクマは、クマはクマでも野生動物の熊ではなく、自分の住む街に出没されたらとても困るもうひとつのクマです。
そのもうひとつのクマとは、
そう「隈研吾」さんです!
隈さんの何か困るって、隈研吾設計の公共施設が高額な税金を使って作られてしまうことですね。
しかも、出来上がったら終わりではなく、数年でカビだけになって、修繕費にさらに数億円の税金が必要になるなんて話がたくさんあるため、自分の住む街に隈研吾設計の公共施設ができるとなったら、「俺らの血税をそんなのに使うのはやめてくれよ!」と声を上げたくなります。
民間の企業が自分の金で依頼する分にはいいのですが、自治体が税金で依頼するのはやめてほしい建築士の一人が隈研吾さんですね。
そんな隈研吾さんですが、とある街で出没を事前に止めることに成功した事例が発見されました。
それがこちら↓、さいたま市議会議員の吉田一郎さんのポストです。
大宮駅東口での街頭演説の動画をアップ⑤https://t.co/4Dyei8VV43
— 吉田一郎 (@no_saitama) November 30, 2024
公共施設の設計はデザイン性よりも実用性や耐久性の重視を!とさいたま市議会で再三強調して、新都心に建てる新市役所の設計公募では隈研吾氏は落選に(^^)。ついでに大宮駅東口の公衆トイレの問題点も指摘。 pic.twitter.com/MbQXyJuhSS
「公共施設の設計はデザイン性よりも実用性や耐久性の重視を!」
なかなかいいこと言いますね。
それを議会で強調したことで、新市役所の設計公募において、隈研吾さんを落選させることに成功したようです。
吉田さんグッジョブです!
自分はさいたま市民ではないですが、見た目が豪華なだけで、実用性のない市役所が作られて、税金の無駄遣いがされなくてよかったと思います。
というか、隈研吾さんと公共施設の関係を調べるたびイライラしていたので、正直「ざまあみろ」と笑ってしまいました。
吉田さんの過去のポストを遡ると、何度も議会で、隈研吾さんに新市役所の設計を任せないようにと、釘を差しておられました。
市長と隈研吾さんが懇意にしているところにツッコミいれるなど、なかなかの武闘派のようです(笑)
さいたま市は新都心に移転する新市役所の基本設計を行う業者を11月に決める予定だけど、浦和のまちづくり懇話会の会長に任命して清水市長と仲良く対談やシンポジウムをしている隈研吾氏に、まさか設計を任せたりしないだろうな!?と9月議会で追及したよ。
— 吉田一郎 (@no_saitama) October 26, 2024
全編→https://t.co/G13piZvE17 pic.twitter.com/vFrETYE9c5
新都心に移転する新たなさいたま市役所は「公共施設の木造・木質化」のための森林環境整備基金を活用すると言うので、まさか隈研吾氏に設計させて外装に木を使わないだろうな!?と10月のさいたま市議会でも念を押して追及したよ。
— 吉田一郎 (@no_saitama) October 26, 2024
全編→https://t.co/F0Qxj7FmAl pic.twitter.com/bxMHxUH6qE
さいたま市議会の決算審査にて④
— 吉田一郎 (@no_saitama) September 26, 2024
清水市長は隈研吾氏がお気に入りで、対談したり浦和駅周辺まちづくり協議会の会長に任命したり。まさか新都心に建設する新市役所の設計を任せたりしないだろうな!?と追及し、実施設計の公募で「80年間使える耐久性」を審査項目に入れることにhttps://t.co/01mQtHrjQz
隈研吾さんの採用を阻止する上で特に重要だったのは、上のポストの「80年間使える耐久性」を、審査項目に入れるように要求した事だと思います。
この項目があるだけで、建設から数年でカビだらけになってしまう隈研吾設計は、採用されるのが難しくなります。
「自分の自治体には、隈研吾設計の公共施設なんてつくらないでほしい」と思っている人は、先手必勝で地方議員さんに、この審査項目を導入するように相談してみるといいと思います。
もし採用されれば、クマさんがあなたの町に出没するのを、かなりの確率で防止できると思います。
吉田一郎さんもすばらしいですが、隈研吾設計の公共施設の建設を止めた政治家でいうと、先日の兵庫県知事選で再任された斎藤元彦氏も、隈研吾設計の県庁建て替えの計画をストップさせた政治家です。
兵庫県庁の建て替えは、建設費が1000億円にも及ぶ一大プロジェクトだったそうですが、あまりの高額な建設費に、斉藤知事が一度決定された計画を白紙に戻したそうです。
ただ、一度決まったものを白紙に戻す行為は、県庁の建て替えで一儲けを狙っていた人達を敵に回すことになります。
斎藤知事が連日の報道で大バッシングされ、一度辞任しないといけなくなった背景には、県庁の建て替えを阻止された勢力による「斎藤潰し」があった可能性も指摘されています。
公共施設の建設というものは巨額の税金が使われることもあり、一度決定されたものを覆すのは、抵抗勢力の反抗もあるため、大きなリスクがあります。
やはり、隈研吾設計をそもそも採用させないに越したことはありません。その意味でも、吉田一郎さんが主張された「80年間使える耐久性」を審査項目に入れる事は、有効な手段だと思います。
この方法を実現させるためには、吉田一郎さんや斎藤知事のように、公共施設に多額の税金を投入することに、厳しい意見を主張できる政治家を議会に送り込む事が必要になります。
政治家という人達は、税金を使うことで「実績」を積み上げようとする人がほとんどです。有権者が目を光らせていないと、いつの間にか、隈研吾設計のような実用性の低い公共施設の建設が決定したと、政治家さんが得意げに言いだすかもしれません。
そんなとき、議会の中に一人でも吉田一郎さんや斎藤知事のような人がいれば、計画を事前に止めることができるかもしれません。
せっかく選挙という仕組みがあるのですから、税金はの無駄遣いに厳しい人を送り込みたいですね。
よく「政治に対して文句があるなら、自分が政治家になるべきだ」という人がいますが、政治に意見を通すためには、必ずしも政治家になる必要はありません。
政治家は代議士であり、有権者の声を代弁するのが仕事です。隈研吾設計の公共施設を作られたくないのであれば、同じ意見の人を集めて、政治家や選挙に立候補する予定の人に交渉を持ちかければいいのです。
特に、地方議員の場合は数票差で当落が決まる事もあるため、候補者は一票でも多くの票を集めることに血眼になります。たとえ数人の意見でも直接訴える声があれば、意見を取り入れるか検討してくれます。
最近では、SNSを参考にする政治家も多いようなので、SNSを通して意見を伝える手もあります。
民主主義において声を上げること、意見を出すことは何よりも大切です。
声を上げることで共感する人が増えてくれば、必ず政治も反応してくれます。
当減税会では、隈研吾設計の公共施設のような税金の無駄遣いを減らす事で、減税を達成させたいと考えています。
もし共感していただけるようでしたら、今回の内容を、お住まいの自治体に声として届けていただけたら幸いです。