48歳からの仕事さがし【2】20年ぶりの面接!働くことよりも休める日のことを考えていたのがNGだった?
いよいよwebからパートの応募をし始めました。
そして面接の約束を取り付け、専業主婦となってからは初めての面接に挑みます。
およそ20年ぶりの面接です。
前回からの続きとなります。
私は12月に入ってからすぐに、全国展開のスーパーのマーケティング部の事務のお仕事に応募をしました。
月曜~金曜の9時から16時の勤務
土日祝はお休み(ちなみに店舗は24時間営業の年中無休)
履歴書不要、身分証明書を持参
webからの応募だったので、マイページ内に履歴書と職務経歴書を登録した上で、応募をしました。
先方から、私が希望した面接日のご都合がつかないとのことで、改めて日程の変更をご相談しました。
ちなみにこのやり取りもwebでのチャット形式のやり取りでしたので、緊張感はまだあまりありませんでした。
パートの面接って服装はどうしたらいいのだろうか?
これは応募する業種や職種次第だと思うのですが、今回は事務の仕事とはいえオフィスワークというほど堅い職場ではなかったので、カシミヤのカーディガンにパンツルックにストラップ付のヒールで行きました。
いわゆる、オフィスカジュアルに近い感じになるでしょうか。
企業や会社、職場の雰囲気によっては、スーツまたはジャケットを羽織っていくべきという場合もあると思うので、臨機応変に……という感じかなと思いました。
余談ですがその後、別の少しお堅めの職場の事務の面接の際には、ブラウスとジャケットとパンツを「しまむら」で急いで買ってきました。
スーツが欲しかったのですが、時期的(12月)にもスーツがほぼありませんでした。
ちなみに、先日(1月)に行ってみたところ、スーツがかなり増えていたので、卒業入学シーズンに向けてスーツの取り扱いが増えていくのかもしれません。
これからは買い時なのかな?と感じました。
パート面接時の服装については、こちらのタウンワークさんのこの記事を参考にさせて頂きました。
サービスカウンターなので5分前の声掛けでは失敗!10分前には声を掛けるべき!
約束の時間の10分前には到着して、サービスカウンターで5分前に店員さんに声を掛けましたが、正直な感想としましたは『5分前の声掛けは失敗』でした。
スーパーのサービスカウンターは忙しい!
そうなのです。
サービスカウンターには店員さんはお2人いらしたものの、ほぼ常時お客様対応をされていらっしゃるため、面接に来た私は後回しにされてしまいます。
「少々お待ちくださいね」
と言って頂いてから、面接して下さる方に連絡して頂くまでやや待たなくてはならなかったため、10分前には声をかけるべきでした。
こちらのスーパーの事務所は2階にあり、サービスカウンターの店員さんがそこまで連れて行って下さってご案内頂いたので、やはりここは10分前に声をかけた方が良かったなと気づきました。
バックヤードの中に会議室があり、会議室に案内されました。
履歴書と職務経歴書は用意しておくべきだった!
面接を担当して下さった方は、採用となった場合に一緒に働く部署の方でした。
履歴書不要で身分証明書を持参とのことだったため、もちろん履歴書は持参しておらず免許証のみの持参。
すると
「履歴書って持ってきてないですよね?」
と、言われてしまいました。
ええ、あなたが必要ないってwebでおっしゃってましたから……と内心思いましたが「すみません、持ってきていないです」とお返事。
これは失敗だったみたいですね。
やっぱりデータじゃなく紙ベースで、紙の履歴書を見ながら面接して頂くのが業種・職種によってはいいのだと思いました。
こちらのスーパーが本社がどこにあり、この部署がどういった仕事をしていて、一緒にどういうお仕事をしてほしいか、こういう仕事をしているというご説明を頂きました。
特に志望動機なども聞かれることもなく「こういうことはできますか?」と質問をされたので「できると思います」とお答えしたくらいでした。
何より、履歴書を持参していないので、その面接官の方もweb応募した私の履歴書をデータで見てすらいないであろう状態での面接です。
私の48歳という年齢と15年というブランクから、先方は最初から採用する気持ちがなかったのかもしれません。
でも、もしかしたらこの時に履歴書を持参していたら、私がどういう職歴だったのかということを、その場で紙ベースで見て貰えたので、印象が変わっていた可能性もあったかもしれません。
私自身、この頃は『働く』という意識よりも『いつ休めるか』に重きを置いてしまっていたため、帰省した場合に一週間のお休みをいただくことは可能かなどという質問をしており、どういったお仕事を任せられるのか等を具体的にお聞きしなかった事も、不採用になった原因なのかなと感じています。
48歳という年齢と15年というブランクで不採用になっただけではない?
もちろん、もうすぐ50代に近いということと、15年専業主婦だったので長きに渡るブランクで、即戦力になるのかどうか?という点でも疑問に思われることは間違いないと思います。
ですが、この後にも何件かの面接を受けていく中で、私自身、私の意識が働くことに向けられていなかった事に気付き始めます。
『ああ、これでは採用したいとは思われないな』
と、何社か面接を受けていく中で自分でも気づくことができました。
でも、そのことに気付くことができたのは面接を4件くらい受けてからだったので、本当に失敗したかもしれない……と、今は感じています。
とは言え、ご縁のあるところに今後採用して頂けるのだと前向きに考えていきたいと思います。
この後、全く違う業種の職種のお仕事にも応募してみました。
実は、2週間の間に面接を4件受けました。(今回の記事の面接含む)
その様子はまた次回の記事にて。