初体験 タイル貼り
みなさん、こんにちは。
今回は、タイル貼りを初体験してきました。
インテリアとDIY好きのわたしですが、
「内装工事中のお店のタイル貼り、参加する?」
と友人が声を掛けてくれたので、二つ返事で参加してきました。
『タネノス』
10月下旬頃オープン予定のギャラリー&アート教室&プチカフェ諸々のアート空間。
以前、クレヨンデッサン体験教室に参加しました。(↓その時の記事です)
今回は職人さんの指導のもと、
接着剤を使い、目地材を練ってコテで込めるなどのタイルの本施工になります。
DIY程度でしたら、初めから接着剤・目地剤付きのタイルシートの様なお手軽な物もある様です。
が、今回は職人さんが施工する店舗の内装工事なので、本気を体験できました。
タイル貼りの流れ(タネノス仕様)
今回は、アート教室のカウンター全面にタイルを貼ります。
保護箇所はシートとマスキングテープで覆い、タイルを貼る場所に、目安の線が引かれていました。
定規で鉛筆という方法もあるのでしょうが、さすがプロ!レーザーなる装置。
それに合わせ、接着剤を塗ります。(難しい部分は職人さん担当…素人達だけでは恐ろしい結末に)
突き出たパイプの上に微かに見える赤いラインが、レーザーです。
この接着剤(白い部分)にタイルを貼り付けて行きます。
表紙付きシート状のタイル。(こちらが表面)
30㎝×30㎝ほど。
広い箇所は、これで一気に貼り付けます。ギュッとね。
端っこなどの狭い部分は、このシートを切り分けながら使います。
こんな感じ。
最終的に表紙は剥がします。
所々、表紙に切れ目を入れ穴を開け、そこにビー玉を埋め込んでいきます。
タイルの間から、ポコポコビー玉が立体的に飛び出てるデザイン。カワイイ!
貼り終えたら、表紙を剥がしていきます。
濡らすと簡単に剥がれるため、スプレーで水を霧吹きします。
ここまでは、茶色のタイル一色を全面に貼りましたが、ここから上部の模様部分に突入です。
黄色の部分は『草花』白は『雲』青系は『空』
初めに貼った茶色は『大地』ビー玉は『大地の中に眠るタネ』をイメージしているそう。
割ったタイルを埋め込んだ部分は、ちょっとしたモザイク模様。
全面的に貼り終えました。
おー凄い!これはカワイイぞ!
まさかの一品
タイルの表面に、表紙の糊や土台の接着剤が付着して白い汚れになってしまっているので、これを拭き取って行きます。
シンナー(除光液とか)を使うと、素早く綺麗に取れるそうですが…匂いとか、ね。
職人さんが用意してくれたのが、これ!
↓
ジャーン!まさかのGATSBYボディーペーパー!
これがよく落ちるそう。
ただし、この紫GATSBYじゃないとダメらしいです。
なんでも、職人さんの間では、有名な一品らしい。
え?
これって人の肌用なんだよね?
超強力っていうこと?
そう思ったのは、わたしだけではないハズ…
このまま1日置いて、接着剤が乾燥したところで、タイルの間に目地剤を入れて完成になります。
目地剤を入れる事により、タイルがしっかりと固定され、タイルの色も映え見た目もより良くなります。
しかし、今回はここまで。
実際に職人さんが目地剤を入れて完成したカウンターは、後日改めて見に行きたいと思います。
我が家に応用したいが
とても楽しい&新たな経験でした。
せっかく覚えたんだから、何処か我が家でも応用できる場所は?
なんて思って、家の中をウロウロとしたのですが、築20ウン年のマンションでは、そんな洒落た場所は見当たらず…
その内、こんなところを自分でタイル貼ってお洒落セルフリフォームしてみたよ(エッヘン)という記事をUP出来るように、
もうちょっと粘って家の中をウロウロしてみたいと思います♪