家族サービスという名のあそび
早起きが苦手なわたしでも、家族サービスという名のあそびの日はがんばって早起きする。
といっても仕事がある日よりも、一時間ほど寝坊できるのでなんとか起きられる。どれだけ寝タロウなんだって話はおいといて。
遠出をするのだから準備はしっかりしなければならない。
軽食は夫が担当し、ポー玉おにぎりをつくってくれた。
それ以外の担当を私が担うのだが、子どもたちは昨晩わたしが寝落ちしたあとに、兄妹たちでしめしあわせ、それぞれのリュックに水着と着替え一式を用意していたらしい。
それだけならぬ朝起きたら部屋の片づけまでしてたらしく、キレイだった。
恥ずかしいがいつも散らかっている。正確にいうと、昨日、みんなでキレイに片づけと掃除をしたのだが、子どもたちと孫で盛大にあそんで散らかし、力つきたわたしは片づけもせずそのまま寝落ちしていた。
その片づけを、わたしが夢を見ているころにコッソリと遂行したのだという。
なんて親想いの健気な子たちなのだろうか。ホントにありがたかった。
それでお出かけの準備もスムーズにすすみ、予定時刻にはキッチリ出発できたのである。
今日行ったのは、高速に乗っても二時間近くかかる川。
長女と孫も一緒に行って、とても賑やかな川あそびになった。
川について足をつけると、川の水が思ってたよりも冷たくて、わたしも入るつもりだったが躊躇していた。
冷たい=寒い
でも、子どもたちも夫も、入ってしまえば慣れるといって楽しそう。
夫一人で四人のチビを見るのは困難な状況で、お孫っちも楽しくて出たがらない。
意を決してわたしも入水。
ピエーーーッ、冷たーーーいと騒いでみたが、あれ?思ったより大丈夫だ。
そうなれば、わたしがお孫っちとあそぶ係になったのだが、思ってるより川の流れが早く、足下がおぼつかない。
大事ないのちを預かってる身としては、足腰の筋肉たちにいつも以上の並々ならぬ愛のムチという名の負荷をかけ歩くしかない。
なんとか30分近くお孫っちとあそび、もうムリとギブアップして二人であがる。
我が子と夫はわたしたちが着替えるまでの30分を限度とし、もう少しあそばせていた。
わたしは少しあそんだだけだったが、疲労が半端ない。きっと病み上がりで体力も相当に落ちていたのだろう。
今日の家族サービスはこの前と違って、わたしも参加した感がある。
明日は長女ファミリーと、海あそびという家族サービスだ。
海を見るのは好きだが、入るのはベトベトするから嫌いである。
でも子どもたちが楽しんでくれればそれでいい。その楽しそうな笑顔を見るのが、わたしの楽しみでもあるのだから。
Revenge Day88クリア
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