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たった一つの成功体験ってもしやすごいんじゃないの?
いきなり「さて」というのはなんだが、さて、ゴールデンウィークも最終日。
え、早い!
もっと休みがほしい!
やっと終わる…
長かった…
など、人それぞれの想いがあったはず。
わたしは両方だ。
家族サービスをがんばっていた人たち、ほんとにお疲れさま!
わが家の最終日はアイススケートに連れて行ったのだが、ギリギリのギリまで迷っていたわたし。
だってアイススケートなんて、20代のころに数回行ったきりよ?そのころはスイスイすべれたさ。でも、アラフィフですべるってかなり怖い。
だからギリギリのギリまで、わたしは見学にするか一緒にすべるかでなやんでいたわけだ。
だが夫のあと押しもあり、すべることにした。
すべりはじめは怖すぎて壁から手がはなせない。子どもと一緒に壁づたいですべっていたら、昔の感覚が戻ってきて、まぁすべれたのだ。
「体が覚えていたんだろうね」
夫もわたしも軽く見積もっても20年ぶり。そんなことある?と思うが、すべれているのだから「体が覚えていた」のだろう。
それってかなりすごい。
過去どれだけブランクがあったとしても数回のスケートを体が覚えているのだとしたら、たった一つの成功体験ってもしやすごいんじゃないの?と思ったできごとだ。
それをいってしまうと逆も同じ。たった一つの失敗が、体を萎縮させてしまうということ。
だから小さな成功体験って重要だよと成功者はいうのだろう。また、失敗は失敗と思うなかれというのも、その積み重ねは成功の道へと通ずるということが、なんだか腑に落ちた体験だった。
なぜなら子どもたちははじめてのアイススケートだが、最初は怖がりながらも時間がたつにつれ転びながらも自由にすべっていたのだから。
子どもたちは失敗しながらもそれぞれが、「すべれた」という成功体験を積み重ねている。
そしてこういうのだ。
「ちゃんとすべれたし上手だったでしょ?」と自信満々に!
つまり、連休子どもたちを楽しませるイベントって、めっちゃ疲れてもう動けないっていうこと。だ!笑