親も昔はみんな子ども
"ママには子どもの気持ちがわからないでしょ!!"
二年前、小学二年生になった次男にいわれたことを思い出した。
ことのなりゆきは、宿題をしないであそびたい次男vs宿題をしてからあそびに行ってほしいわたしに、次男がいい放った言葉である。
ふとそれを思い出した。
昔わたしは母にいわれたことがある。
"親の心子知らず"
いや、お母さんの気持ちなんて知らんわ!
そのときは反抗心から、
"子の心親知らず"なんて思ったものだ。
でも、次男にいわれた言葉をふと思い出して笑えてきた。
だって、よくわかるんだもの。わたしだって子どものころ勉強がキライで、宿題なんかするより外であそぶほうが断然楽しいって思っていたんだもの。
で、わたしが昔母に思ったことを思い出し、気づいたのだ。
親だって昔はみんな子どもだったってことに。
そう、親も同じように子どものころ、親に対してきっと思っていたに違いない。
親なんて子どもの心をわかってない!!
もしくは、忘れてたしまったんだと。
でもそうじゃないんだよね。ってことを親になって知ることになる。
子どもの気持ちは痛いほどわかる。わかってるからこそなんだよね。
ただ、ちゃんと子どもの心に寄り添い、どうして宿題から先にすませてあそびに行ってほしいのか、わたしの考えを伝えなきゃ子どもにはわからないわけで。
アレしなさいコレしなさい、じゃ、結局子どもの反発心をあおるだけになってしまう。
わたしの考えを伝えるだけ。それを聞いてどっちがいいか選択して決めるのは、子ども本人。
あそぶ時間は少なくなるけど、先に宿題をすませてあとはただ楽しむだけにするのか、あそぶのを先にしてあとで面倒くさくても眠くても宿題をするのか。
それは本人に選ばせればいいじゃん。
そういう選択肢もなくただ「宿題しなさい」じゃ子どもからすると、親は子どもの気持ちがわからないって納得いかないのもよくわかる。
子どもの気持ちがわかるからこそ、いろんな選択肢を提示するのも大切なんだろうなと思う。
子どもって親にいろんなことを思い出させ、気づかせてくれるな〜。
100日チャレンジDay77クリア
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