天気予報よりも正確なモノってあったんだ!
子どものころ触れた虫は、いまとなってはどれも触ることができない。
触れないけれど、遊具の多い公園に連れてくよりも、遊具は少ないが、緑豊かな自然の公園に虫をとりに行くほうが好きだ。
もちろん、わたしは触らない。
でも夫や子どもたちは好きで、セミをつかまえたりバッタをつかまえたり、ちょうちょやトカゲをつかまえる。
セミやちょうちょ、バッタは最後は逃がして帰るのだが、トカゲは持ち帰って育てるのだ。
夫と子どもたちはこの、ニホントカゲがかわいいと興奮しているが、わたしはどこがかわいいのかサッパリわからない。
ニホントカゲは、ツチトカゲとも呼ばれるように、枯れ葉や土に隠れて生きているらしく、頭隠して尻隠さずなところがキュートなんだといって、夫はトカゲを愛でている。
わたしは「へ〜」としかいいようがなかった。
いい天気だがいつもより虫が少なく、なかなか本命を見つけられない。
わたしは美しい景色に心がおどる。
夫と子どもたちは虫探しに夢中。
本命はキノボリトカゲなのだが、いつもならいるはずのトカゲの姿を見つけられないでいると、「雨が降るのかもな〜」と夫。
こんなに天気がいいのに?
歩き回ったがやはり本命は見つからず、場所を変えてみることにした。
ら、
虫たちは天気予報よりも正確だったってことか。と、虫の少なさに妙に納得する夫を横目に、連れて帰るニホントカゲの動きを見れば、天気がわかるのか?と実験してみたくなるわたし。
確かに雨の日って虫たちは、なるべく濡れないように隠れてるのかもしれない。
ハッ!これも含め虫の知らせというのでは!?
すごい発見だ!!(わたしが知らなすぎるだけ笑)
今日の家族サービスは、キノボリトカゲを見つけることはできなかったものの、かわいいのかよくわからないニホントカゲを4匹連れ帰り、かわいいとワイワイ盛りあがってるわたし以外の家族の笑顔に、満足だ。
Revenge Day62クリア