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大学講師としての新たな挑戦と気づき
2025年の幕開けとともに、本日大学で新年一発目の授業を行いました。特別な意味を持つこの授業は、今期最後のセッションでもありました。学生たちにとっても、私自身にとっても集大成となる場面です。
PBL型授業:「ラグビーカー」の製作プロジェクト
今回の授業では、PBL(Project-Based Learning)型のアプローチを取り入れ、小型車両を使った「ラグビーカー」の製作プロジェクトに取り組みました。このプロジェクトの狙いは、単なる技術的なスキル習得に留まらず、問題解決力やチームでの協働力を養うことにあります。
各チームは独自のアイデアで車両を設計し、ボールを受け渡す仕組みを考案しました。その成果をプレゼン形式で発表する最終日、私は学生たちの成長を目の当たりにしました。
チームワークとプレゼンテーションの重要性
エンジニアリングの世界では、設計や開発スキルだけでなく、他者と効果的にコミュニケーションを取る力が求められます。このプロジェクトを通じて、学生たちは相互理解や調整能力の重要性を実感したことでしょう。
特に印象的だったのは、問題発生時における各チームの柔軟な対応力と発表での自信あふれる姿勢です。技術と同時に人間的な成長を遂げている姿に、教育者としての喜びを感じました。
大学授業での気づき
今回の授業を振り返ると、次のような学びがありました。
実践的な学びの場の価値
学生がリアルな課題に取り組むことで、座学だけでは得られない実践的な知識と経験を習得できる。個々の可能性の引き出し
チームでの議論や役割分担を通じて、各自が自分の強みを発揮する場が提供される。講師としての挑戦
指導者として、学生の多様な視点を尊重しながらも全体を導くバランスが求められる。
最後に
これから社会に羽ばたいていく学生たちにとって、このようなプロジェクトが将来の基盤になることを願っています。そして、私自身も講師としての役割を果たす中で、教育とは相互成長であると改めて実感しました。
今後も技術と人間力の両面で学生を支える授業を展開していきたいと思います。
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