目の前の大岩の乗り越え方(その2)
本日は昨日に続き、目の前の大岩の乗り越え方その2です。
私は会社を辞め、独立起業をして以来、ずっと乗り越えられなかった壁がありました。
最近なんとなく、その壁を登るための手がかり足がかりを掴み始められています。
それは何故か?というお話です。
その1は、こちら👇
https://note.com/clever_hyssop614/n/n202ad16e7c3f?sub_rt=share_b
2つ目は、、、
コーチ(メンター)の存在です。
前回もお話しましたが今回私は、"もういいかげん、この壁を登れないままではヤバいだろう"と意を決しコーチを付けました。
コーチを付けてみて思うのは、やはりその存在(相談できる人の存在)は大きいと思います。
コーチがどのように役に立ったのかについては以下の2つです。
1) コーチは常にどうしたら前に進めるか?にフォーカスを当て続けてくれます
人は掲げた目標がで出来なかった時、なんでできなかったのだろう?何処が悪かったのだろう?反省します。
その時に感じている感情は、ネガティブな感情です。
ネガティブな感情でいる時に人は、ろくな決断が出来ませんし、その決断に基づく結果も良いものにはなりません。
これ思い当たる不思議ありませんか?
だからコーチングの世界ではクライアントの"状態"はとても大事だと言われています。
余談ですが、野球の松井秀樹選手も"平常心"が大事だと『不動心』という著書の中で言ってます。
また桑田真澄選手もガムを噛みながらピッチングをして、当時の評論家から「プロ野球を舐めている。不真面目だ。けしからん」と非難を受けました。しかし、彼は「ガムを噛むことで緊張が和らぐ効果がある」という事を知っており「ルール違反をしているわけではないから」と平然と続けました。今では、日本のプロ野球選手がグランドの上でガムを噛む光景は珍しいものではなくなっていますよね。
本題に戻ります。
ずっと乗り越えられなかった壁なので、そんなにすぐには進めません。2回目のコーチングセッションの冒頭で、私が1回目のセッションでコーチとした約束をほんの少ししか実行できなかった事を謝ると彼は言いました。
「謝る必要はありません。この時間は出来なかった事を反省する時間でもなければ、言い訳を言う時間でもありません。その結果を受けて、どうすれば少しでも前に進められるかを一緒に考える時間です!」と。
2つ目です。
セッションでは、毎回、最後に次回までに何をするかをコーチと約束をして終わりますが、私は最初の頃、セッションの前日まで何もすすめられすず前日になって、 悪あがきをして、約束した事の一部分だけをやることが続きました。
本当は、毎日コツコツと実行して、約束を100%やり切るのが理想的ですが、なかなかそうは行きませんでした。しかし、毎日1mm🟰週に5mmは進められませんでしたが、締切効果にやって、週に2-3mmずつは進むことができました。週に2-3mmでも前に進んでいます。これが大きかったのだと思います。
3回目のセッションから、私は私のパターンを予測して、コーチセッションの間隔を縮める事にしました。間隔を半分に縮めれば、締切は倍になるので、悪あがきだけでも倍進められるという作戦です笑。
こんな事を繰り返しながら、毎日コツコツ、即ち行動の習慣化に近づいて行けました。
これをメンバーを育成するマネージャーに当てはめるとどういう事になるでしょう。
1。何故出来なかったのか?ではなく、どうすればできるか?を問う
2。メンバーとの振り返りの時間を小まめに設ける(メンバーが望めばですが)
ですかね。
できないことが出来るようになると、自信になります。
できない事を出来るようになる事を成長といいます。
是非、マネージャーのあなたの関わりでメンバーの成長を支援してください。
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