もっと楽に習慣にできるかも、、、
本日も、本の感想を記します。
エフォートレス思考
-努力を最小化して最大の成果を得る
かんき出版 グレッグ・マキューン著
面白い本でした。
"努力は必ず報われる"、"努力は嘘をつかない"
私は、上記の言葉は好きですし、大切な教えがあると考えています。
しかし、この本に書かれているのは、根性で頑張り続けるのではなく、頑張りすぎてはいけない!頑張り過ぎると成果から遠くなる。寧ろ、成果を出すために楽に簡単にやるにはどうしたら良いか?という考え方、行動、仕組み作りについてかかれています。
まだ、途中までしか読んでおりませんか、印象に残った一説を紹介します。
習慣と儀式についてです。
「習慣は何をやるかが重要。儀式はどうやるかが重要。」
習慣化する事はとても難しく、忍耐、努力が必要。
だったら儀式にしてしまえばよい。
これが著者の提案だと私は解釈しました。
こんまり(近藤麻理恵さん)の片付けの魔法が世界中で大人気になった理由を以下のように書いています。
(以下引用)
儀式は行動に意味を与える。近藤麻理恵の片づけの魔法を思いだしてほしい。世界中で大人気のこんまりメソッドは、単に不用品を捨てる行動とは一線を画している。近藤の片づけは儀式だ。感性を駆使してときめきを感じ、家に挨拶をし、役目を終えた服に今までありがとうと感謝する。 「洋服をたたむ。それはたんに収納するために服を小さく折り曲げる作業だけをさすのではありません」と近藤は言う。「いつでも自分を支えてくれている洋服をいたわり、愛情を示す行為なのだと思います。だから、たたむときは、『いつも守ってくれてありがとう』と思いながら、心を込めてたたんであげるべきなのです10」 こんまりメソッドが「人生を変える」のは、部屋中に散らばっていた服が片づくからではない。片づけの儀式そのものが、あなたの人生の大事な一部になるからだ。
(引用終わり)
今、私も習慣化に苦しんでいます。
それは、単なる行動を繰り返そうとしているから?
この本を読んで思いました。
何故それをやるのか?
それをやる事が何故大事なのか?
それが習慣化できた時、どんな未来が開けて居るだろうか?そして、私は何を感じているだろうか?
自問自答をして、五感をフルに活用し、感じてみる。習慣化したい事を行動ではなく、儀式にして、日常の一部としてやってみる。もしかしたら、楽に続けられるかもしれない。
とても面白いヒントだと思いました。
まだまだこの本は続きます。
また印象に残ったことがあれば、記しそうと思います。
今日も最後までお読みいただきありがとうございます。