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沫雪や はらりはらりと ハラハラと 傘差し行かば 薄日のさして 泡雪よ かけたき願い 言えぬ間に バトンタッチで 光りは春に 綿雪を 猫も背に乗せ 駆け戻る 風冷やかに ティタティタの咲く 沫雪や 猫も微睡む 穏やかさ 俯き揺れる 寒芍薬 泡雪を 避けて飛ぶよな 小鳥たち 恋のかけひき 巣作り間近 俳句の季語をテーマに季節の花など詠み込んだ我流の短歌です。 上の句で俳句を、全体を通して短歌として詠んでおります。 全く、素人は何をするやら御笑いくださいませ。