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「他人」はどうにもできない

皆さんこんにちは
今日は「アドラー心理学」について書きます。

少し前の「課題の分離」についての記事の続編になります。
「課題の分離」では、「自分の課題」と「他者の課題」を分離させ、「他者の課題」に踏み込まず「自分の課題」に他者を踏み込ませない、ことが大切と述べました。

自分がどれだけ他者に働きかけても「最終的」に相手がどんな判断を下すのかは「相手の課題」なのでどうにもできないのです。

このことに関連して、アドラー心理学で使われている「ことわざ」を紹介します。
「馬を水辺に連れていくことはできるが、水を呑ませることはできない」

水を呑ませるために水辺へ連れていくことはできますが、最終的に馬が「水を呑むか・呑まないか」は「馬の課題」であるためどうしようもできないのです。

今日も読んで頂きありがとうございました。
「馬を水辺に連れていくことはできるが、水を呑ませることはできない」
この「ことわざ」ぜひ覚えてみてください
それではまた明日

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