配送会社のミス
<ヨーコお婆の喜怒哀楽⑧>
毎週金曜日、Oisixの食材をクロネコヤマトさんが届けてくださる。生協さんと同じで「今週は何も買わない」がOKなのだが、私は毎週注文している。
先週の金曜も午前中に届いたが、いつもと違うことが起こった。
ダンボール箱が既に開いている。配達人さんが言うには、わが家への配達を間違えて他所宅へ渡したとのこと。そのお宅は一旦冷蔵庫へ入れたがダンボール箱へ戻して、それが我が家に届いた。
中身を調べると、ほぼ揃っている。でも1品足りない気がする(Oisixから届くメールと照合すると判明する)。そして我が家用ではない1品が入っている(その1品は返した)。
配達人さんは、このお題は結構ですから新たに注文してくださいと言うが、ほとんど揃っているしヤマトさんに支払ってもらう必要はないと考えた。また、箱をそっくり返すにはその日の昼に食べたいものが入っている。
結局、届いていない品は支払う必要がないのでその旨をOisixに連絡すると言って、ダンボール箱は受け取った。
足りない品はすぐに分かった。でもそれは安価なバナナだし毎週「プラス3品」注文して月末に1,600円ほど支払うというサービス品だし、私はOisixに連絡しなかった。
翌週やって来る人は別人で、謝罪もしないしその人はこのことを知らない風だったら、ゆき届かない配送会社にちょっと腹が立つが……翌日、同一人物がやって来て、足りない品は何でしたかと訊く。Oisixには連絡済みとのこと。
この時点で、ヤマト運輸への腹立ちは消えた。ゆき届いた対応をしてくれた。当然の対応なのだが、あのまま何もなかったことにされるかも……とも思ったので、私の気持ちは晴れた。納得した。怒っていない。
私は通販をよく利用するのだが常々配送会社は大変だなと思っているので、一つの配達に2回来なくて済むように留意している。気遣っている。届くことが知らない場合は留守もあるわけだが、その場合も「お疲れさま」と労い「ありがとう」と礼を言っている。
(今夏は大金欠だったので結果的にやめたが、8月に訪れる全ての配達人さんにハンドタオルを渡すつもりだった)
バナナは届かなくてもいいと思ったが、今週の金曜(昨日)Oisixから届いた。
配達の方々、いつもお疲れさまです。でも間違えないでね。逆の立場だったら、私も他所宅の品を冷蔵庫に入れてしまうかもしれないし、食べてしまうかもしれない。