夏祭り
近所の神社で開かれている夏祭りに訪れた。数年ぶりの開催ということもありごった返しにごった返していた。コミケの東西を移動する通路を思い出す。こちらも数年行ってないですね。
屋台が道の左右にずらりと並んでいる様子が楽しくて、まずは二往復ほど歩いた。焼きそばを売っている屋台が最も多く、八店あった。
流石にお腹が空いたので、人が並んでいない屋台に飛び込んでカリカリチーズを買った。メニューが多い屋台は勇気がいるので、チーズの本数を指定するだけの店は注文がしやすかった。
チーズを持って神社の端まで移動。隣の公園の出入り口のベンチに腰を下ろす。
家から持参したカップ酒とカリカリチーズをぼりぼりやっている。出入り口で張っていると、これから祭りに行く人と、祭りから帰る人がたくさん見られて良い。以下、いろんな人。
かき氷を食べながら吐瀉物の話で盛り上がっている小学生くらいの集団。
ビタンと棒のように前に倒れ、即座に泣き出す子ども。
小学生の実力では、射的よりもくじ引きの方が期待値が高いことを息子に諭す父親。
イカ焼きの屋台の行列の長さに驚く人。
カリカリチーズがなくなり、酒の残量は1/3ほど。まだまだ腹には余裕があるし、また何か買ってこよう。
メインの通りから外れた道にもぎっしりと屋台が詰まっていた。ホタテ入りのたこ焼きに惹かれ、一パック買って先程とは反対側の出口に座る。
たこ焼きを開けると、箸が入っていない。なんてことだ。でもこれ日記に書けるな。書いた。
少し冷ましてからかぶりつくように食べた。美味しかったです。しかし周りの目が気になる。さっさと食べて酒で流し込む。
時間的にやかましい大学生グループばかりになってきた。酒も無くなったしそろそろ帰ります。一人でも楽しめたので、来年も行こうかな。
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