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秋の花咲さんぽ

 どんよりした曇りの朝、いちおう、散歩に出かけました。すると、ちょっと前より一層秋が深まって、咲いている花にも変化が……

 まず、家を出て、庭のような道のようなところを歩いて行くと、たくさん咲いています。黄色い、

これ。春が来るまで、たくさん咲くから、さすがのわたしも知っている!
ツワブキ、ですよね?
いつ、咲き始めたんだろう?もう、たくさん咲いています。

 これも、たくさん。

秋、軒下さんのおなかの辺りを撫でると、ん?またひっつけてきたな~、になるやつ。
幼稚園児のくつしたと、フリースの上着も、これだらけになっちゃいますよね~?懐かしい。
正式な名前を知らない植物。



どんどん、歩きます。
あ、これはもう枯れつつあるのかな?

これは知ってます!エンジェルス・トランペットでしょ?
うなだれて、なにか言っている。
「さよなら 」? それとも、「ごめんね」でしょうか。

 その近くに、

高ーい。

なんでしょう?この背の高い、目立つ花。


小さな温泉を通り過ぎて、川のほうへ歩いて行くと、

ざくろ?かな?ちがうかな?
こっちの人も、下向いてるけど庶民的。というか、それほど心は無さそう。



すると、向こうの方から、ゴミ捨て帰りの実家の母が歩いてくるのが見えます。にこにこしてペンギンのように、低いところで手を振っています。

実家の父が入院して施設に移って11ヶ月。
それについて、母はなにも言わないのですが、娘のわたしには分からないような分かるような、複雑な思いがあるようで、以来、いつも浮かないような、どこかぼんやりしたような顔をしていました。
でも、この頃、やっと平常を取り戻したみたいで、にこにこ楽しそうに見えるようになって、……ああ、よかった。

「どこに行きよるの?」
「さんぽ!」


川の横の道を歩きます。

花ではなくて、種の殻。百合ですよね?

橋を渡って、引き返す。
また、あの花。

うわ~。もっと曇ってきた。


どんより。


花びらもいっぱい落ちてました。ほら。ね?


その向こう……


悪人もいないけど、


花もない。




と、向こうの方に、ほぼいつも見かける、1歳半(推定)のよちよち歩きの赤ちゃんを連れた、お祖父さんとお祖母さんが見えてきます。
「こんにちは~😊😊」
「◯◯ちゃん、こんにちはってよ? こ~んにちはって。」
「😶(赤ちゃん)」
「ばいばぁい~😊😊」と、手を振るわたし。
待っているとすごいタイムラグがあって、ゆっくり手があがって、
ふにゃふにゃっと手を振ってくれる赤ちゃん。
うわ~😊😊。かわいい😊😊😊~。うわ~😊😊。




で、ずんずん進んでいくと、
なぞの物体X。


前から
斜め後ろから
反対向き斜め後ろから

なんだろう?きのこの一種?なにかの実?かな??です。

サイズ、これぐらい。
じゃんけん、グー。


というか、これぐらい。
どっちが分かりやすいでしょうか?


で、ただいま~




 
 
                         (=^..^=)ミャ~



                    (=^..^=)ミャ~

 
                (=^..^=)ミャ~

             (=^..^=)ミャ~

            (=^..^=)ミャ~

わっ、来ましたね?歓待!
撫でようとしたら、喜びの毛づくろい。毛皮ないけど?
気持ちを出しすぎたことが、
はずかしくなる軒下さん。
分かる……  😊😊


さあ、テストを作りましょう~。

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