雲子
まだよく分かりません。
うちに来る半ノラ猫の話
高校生の不思議について。
はじめまして。
朝、まだ、誰も起きて来ないお休みの日の食卓に座って、noteを開く 灯りを抑えた部屋に光る画面に並ぶ、 四角い 見出し画像とタイトル…… でも、今日はまだ読まずに置いて 緑色の 「投稿」に行って これを書いている 編み物と同じように でも反対向きに 自分の打ち込んだ文字が 上へ 上へと 連なっていく…… 宇宙のことも 星のことも うちに住んでいる とある予備校生の100分の1も知らないけど さすがに、夜の星の光が 今星が放っている光ではないことぐらいは
2学期の学校らしく、古いほうの勤務校でも体育祭が近づいてきていて、職員室からそう近くもないグランドから、何やら大きな雄叫びが威勢よく聞こえてくる毎日です。本人たちは、「声出さないと先生に殺されます」(殺されませんよ。冗談ですよ。)とか言うわりに、みんなけっこう楽しそうに戯れながら跳ねながら、ぞろぞろとグランドへ走って行くのが、渡り廊下から見えます。 その一方で、勉強に関しては、学年にも慣れたし、先は長いし、やる気は低空飛行。中だるみと言われる毎日です。 少年たちが安
今朝もとても暑かったです。いつまで続くんでしょう、この暑さは。 そんな中、朝、散歩に出かけました。秋の雲を撮って、アイコンを秋らしくしようかな、とか思いまして……。でも、残念ながら、全然空は秋らしくもありませんでした。 しかたないから、代わりに、これなんだろう?と思った植物を撮ってきました。 わたしの散歩道。今日は暑すぎたのでショートバージョンのコース。 まず、出発して我が家の敷地を出て、お隣の家の橫の坂を上り、坂を下ったところに、次の家。そこに咲いていたのが、こ
とある女子中学生が、ついたての向こうで言いました。 「ねぇ、暇だから、どっか行かん?」 わたし:いいよ~。どこに行く?ドライブ? とある女子中学生:たまには違うところに行く? わたし:いいよ~。どこに行きたい? とある女子中学生:……。 わたし:お皿が割れたから、無印良品に行きたいな~。 (行くって言うわけないけど。😊😊) とある女子中学生:う~ん、じゃあ、◯◯◯◯◯。 (=この辺にあるショッピングセンター) わたし:(
今日は、NHKの『映像の世紀バタフライエフェクト「9.11 同時多発テロへの点と線」』を見てしまった。 というのが、先週の水曜日が「9.11」だったわけだけど、新素直科で授業中、音読してもらう誰かを当てようと、 わたし:「今日は11日だから、11番……、あ!、今日って”9.11”やね?」 少年たち:「あ~……?? ……大震災??」 わたし:「えー!いやいや。そっちじゃなくて、え~っと……」 と、説明しようとして、世界貿易センタービルが、え~っと、???、なんだったっけ?
noteを読んでいると、人によって文章の表し方って、全然違うんだな、と思う。 普段の日常会話のように、読み手に話しかけるような文章。 または、独り言のような文章。 美容室に置かれているいろんな雑誌の中の、どれかのページの記事のような文章。 書き手の思いが物語に変換された文章や、きれいに賑やかに、装飾された文章。 書き手の感じたことを書く場合でも、日常での語り口調まで、ふと、耳に聞こえてきそうなほど、ふだん通りの雰囲気があふれる言葉で書かれた文章もあれば、そうい
もう1週間が終わったなんて! 久しぶりに、ちゃんと時間割通りに授業があった1週間。 どうでもいい話で、わざわざ公開しても仕方がないんですが、高校の非常勤講師をしているわたしの時間割は、曜日ごとにとても不規則で、 火曜・・午前中勤務で新しいほうの学校の授業2時間 水曜・・午前中は古いほう、午後は新しいほうで授業は計4時間 木曜・・午前中勤務で古いほうで授業3時間 金曜・・午前中は古いほう、午後は新しいほうで授業は計5時間 です。とにかくごちゃごちゃ。 火
昨日の雲も迫力でしたが、今日の雲もなんだか、迫力でした。 午後の5時間目が終わって、家に帰ろうと、校門を出たら、勢いのある雲が。 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ しばらく運転していると、 ・ ・
登校前、とある女子中学生が、電子ピアノを弾いている。 とある女子中学生は電子ピアノでよく遊んでいるけど、練習らしい練習はめったにせず、ピアノ教室に行く前、30分ぐらい弾くだけ。のんきに楽しく習っている。 弾ける曲を電子ピアノの機能や自力でいろいろ転調したり、好きな音楽の短いフレーズを適当に自分で弾いたりで、真面目に一曲を最初から最後まで弾いたりはめったにせず、途中で気の向くまま、ころころ弾く曲を替えながら、わたしに歌ってくれとか言うのである。子どもの遊びである。
高校非常勤講師のわたしは、今日、夕ご飯の買い物に行った。(また~?です😊。) 品薄すぎる野菜売り場でカートを押して歩いていると、ま後ろから女子の話し声が……。 「……ここ来たら、先生にめっちゃ遭遇しがちで、ほんと嫌~!」 ん?まさか、知り合いかな?そう言われても、わたしも夕ご飯作らなきゃいけないのよね~、と、後ろを振り向く。 ジャージを着た女子高校生風の姉妹と、そのお母さんらしき人。発言の主らしきほうの子と目が合ってしまった。なあんだぁ、どっかの知らない高校生か…
なんということもない、日曜日の夜です。 わたしが教科書を広げて、こっそりnoteを開いている8畳の部屋。 とある予備校生がこちらに足を投げ出して寝転んで、スマホをお腹に乗せてプロ野球のネット記事を、入り込むようにして読んでいる。 とある女子中学生は、電子ピアノで、まだ1曲通して弾けない「涙そうそう」を、繰り返し繰り返し、しずかにしずかに弾いていて、それがなんとも、もの悲しい。 軒下さんは、玄関マットの上で昼からずっと爆睡状態。こういうときこそ、やる気を出してもいい
朝からそわそわして、バタバタしていたとある予備校生がやっと、自転車に乗って予備校に出掛けていった。 かと思ったら、5分後に帰ってきた。 「どうしたん??」 「いやあ、急に頭が痛くなってきた…」 だそう。 それで、わたしと、今は不在のとある女子中学生の部屋にやってきて、いつぞや本人が修学旅行で買ってきた水色のマナティのぬいぐるみを、お腹に敷いて、畳の上に寝転がってパソコンを開きながら、 「お母さんに、オレのパソコンの内容を共有してやるね?」 と、にたっとしながらこっちを
職員室から階段を上って、教室棟への三階の渡り廊下の先、左側が新ワイルド科、右側が旧ワイルド科。 渡り廊下の先の廊下を、ばらばらっと人影が走って行くのが見える。誰かが立ち止まって、こちらに向き直って、「こんにちはっ!!」と礼儀正しくご挨拶をしてくれているけど、明るいほうから暗いほうを見ると、いまいちよく見えない。多分、新ワイルド科の野球部員くんかな。 右側の教室の窓から手を出して、旧ワイルド科くんが何か大声で叫んでいる。わー、そこは三階、いくら慣れてても気をつけて! 突
今日は、2ヶ月ぶりにフレンドリー科で授業。1学期の最後の授業が、大雨でなくなってしまって、そのまま夏休みに入り、明けて、 わたし:すごくお久しぶりよね? フレンドリー科の少年:ほんとですねぇ。1ヶ月ぶり……ぐらい? わたし:たしかねぇ、ちょうど2ヶ月ぶりぐらいよ。最後が雨でなくなっ たやん?期末テスト以来よ。 フレンドリー科の別の少年: へぇ~、そんなに?ほんと、お久しぶりッすね。 という、とても授業中の先生と生徒の会話とは思えないようなフレンドリー
夕ご飯はハヤシライスでした。 学校帰りに買い物に行ったら、ハウス食品の「完熟トマトのハヤシライスソース」が、一番入り口にたくさん積まれて並べてありました。 野菜の中で一番好きなのは?と訊かれたら? わたしはミニトマトかな。ふつうのトマトより、ミニトマトのほうが好きです。 ちなみに、うちのとある予備校生は、ミニトマトが大嫌いです。こんなに美味しいのに、気の毒。でも、ハヤシライスなら食べるので、よし、今日はこれにしよう、と決定。 ルーを買い物籠に入れて、カートを押
今日は、新しいほうの勤務校で授業。授業を2つ終えて、暑い暑い社会科準備室に登って、勤務時間のもう1時間を、提出物を読んだり、教科書を読んだりして過ごしていた。 ただ、今日もとにかく暑い。廊下はそれほどでもないのに、この準備室だけ明らかに気候が違う。気温も湿度も温帯じゃないみたい。でも、がんばって集中しようと努力した。 が。 開け放たれた社会科準備室の窓。何だろう?楽しそうな賑やかな声が聞こえてくる。つられて、窓のそばに近寄ってみる。 隣は、2階建ての体育館。