サバイバルな散歩
今日はどちらの学校も中間考査が始まって授業はないので、一日しっかり採点しようと心に決めている。noteなんか(?)書いている場合ではないのだ。
と、思ったが、ただ、あまりにも風が強い。日本列島中、どこもそうですか?それとも西日本だけですか?みなさん、大丈夫ですか?
朝、(やっと)出来上がった新しい学校のほうのテストを印刷しに学校に行く前に、すごい強風の中を散歩に行った。
本当にも~のすごい強風だった。
ぼうしなんかかぶっていても吹き飛ばされるから、すぐに脱いで手に持って歩いたけれど、ぼうしどころか、上着も、ゴミ袋も、髪の毛さえ吹き飛ばされそうな風!裏山の竹林が、おそろしい音で鳴りつづける風!
いつもなら、近所の人たちに必ず誰か会うのだけど、今朝は誰にも会わない。外でお仕事をされている方にも誰にも会わない。風が強すぎるからだろうか。それとも、時間がすこし早いからだろうか。
猫一匹、鳥一羽どころか、散歩道中で唯一会ったのは、黄緑の毛が生えた黒と黄色の毛虫一匹だけ。なぜこんなところに一匹だけ歩いているんだろう?と思ったけど、毛虫は一生懸命体をもそもそさせながら、一心不乱に道を車道の方に向かって歩いて行くところだった。
風で葉っぱから吹き飛ばされたのかな。かわいそうに。
もしかして焦って道を間違えているんじゃないかな。大丈夫かな。
助けてあげるべきだったでしょうか?
それにしても、みなさん、ゴミは出さなくていいのでしょうか?
田舎道には、男の人の腕ぐらいの太さの枯れ枝もいっぱいバラバラに散らばっている。ビューッと風が吹くたび、もし今頭の上から、こんな枝が落ちてきたらどうなるんだろう?と思いながら、風に吹き戻されそうになりながらがんばって歩いた。
この風では、さぞかし雲は勢いよく流れているのだろう、と、空を見上げたら、案外雲は普段より数は多い気はするが、いつも通りにゆっくり流れていた。
上空には、下界とは違う穏やかな時間が流れているのかな、と思った。
こんな日に散歩に行くなんて、あんた馬鹿よ。という、実家のうちのおばあさんの声が聞こえてきそうな朝だった。
帰ってから印刷しに学校に行った。
印刷機は片方修理中だったにもかかわらず、案外空いていて、すぐに印刷できて、めったにないラッキーなタイミングだった。
では、採点がんばりま~す。😊
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