noteと、わたし⑤
昨日から、朝の居間が急に寒くなりました。
すぐ隣の部屋でとある女子中学生が寝ているから、灯りをつけない部屋はまだまっ暗。寒すぎて、パソコンの灯りで辛うじて見える、椅子に引っかけられていたとある予備校生のジャージを借りました。当たり前だけど、わたしには大きすぎて、ちょっと前まで小学生だったのに、いつのまにこんなに大きくなったんだったっけ?
今年中学生になった、うちのとある女子中学生、学校で英語の授業が始まりました。(小学校でも英語の授業はあるにはありましたが。)
目新しくて、英語を読むのが楽しいようで、ときどき英語の教科書を、わたしを相手に読んでくれることがあります。わたしが訳せるかテストしてくるわけです。どうやら、中1レベルなら、まだ大丈夫みたい。
さて、とあるnoterさんは、よく音楽を紹介する記事を上げていらっしゃいました。
わたしは、完全専業主婦時代は、子どもの聴くような音楽ばかり聴いていたので、若い頃に聴いた音楽もめったに思い出さないし、聴きもしないしで、本当に忘れ果てていました。
だから、同年代のとあるnoterさんの音楽の記事は、まったく聴いたことのないものから、そう言えば昔、街中で聴いたものや、よく耳にしていた懐かしいものまであって、喉が渇いたときのコップの水のように、自分の中のそういうものが生気を取り戻していくような気がしていました。
そんなわけで、とあるnoterさんが紹介されていた音楽には、言い切れないほどのいろいろな思い出があるのですが、ここでは、うちのとある女子中学生の、最新のお気に入りを2曲。
何度も言うように、わたしがnoteに投稿していることは家族には秘密。
だから、わたしととある女子中学生は、一緒に音楽を聴いているわけではありません。
「たぶんこれなら疑われないかな。」と思うものを、わたしが聴いているのを、ついたての後ろから聴いているか(ついたての後ろが女子中学生の部屋での定位置なのです😊)、女子中学生はわたしのスマホを私物化しているので、家族がいないときにこっそりわたしが聴いたものも、YouTubeが女子中学生に、またこっそりおすすめしてくるから、それを「なにこれ?」と聴いているというわけです。
近ごろ、女子中学生にヒットしたのは、『SWEET MEMORIES』と、『Eyes on Me 』。共通点は、両方、英語が出てくる、ですね?
でも、なんとなく似ているような気もする2曲。
ペンギンの絵がかわいくて、懐かしい。わたしは、CMかなにか(?)になっていた一部分しか見たことがなくて、へ~、こういうストーリーだったんだ~、と、何回も見てしまいました。
女子中学生に、「このペンギンなに?」と訊かれました。「さあ??」。知らない。ホント、このペンギン、なんでしょう?
こちらの、途中で出てくるアニメ風のなにか(ゲーム?)も、どういうストーリーなんだろう?と、気になって面白い。勝手な想像するのに、ちょうどいいです。
とある予備校生ですら、これを知っているというのですが、わたしはぜんぜん知らなかったのはなんでなんだろう?です。
最近の女子中学生、なにかスマホでやっているな、と思うと、この2曲どちらかの前奏が聞こえてきて、( あ、来るな~。)と思っていると、やっぱり、わたしに、「歌って。」💧。
わたしは英語は話せないので、最初分かる単語だけを、ちょっと遅れて山びこのようにして歌ったら、それがなぜか面白かったらしく妙にウケてしまい、毎日のようにリクエストされてしまいます。これが続けば、いつか、全単語制覇できるのかも、です。
そんなしょうもないことだけで喜ぶなんて、過去を封じるわりには、あなた、まだまだ子どもね ?♪ です。
『SWEET MEMORIES』、若かりし頃、かなり年上の先生たちに連れられて飲みに行ったりしていた頃、これぐらいが共通項かな~?と、よくカラオケで歌ったりしていたけど、その頃は英語の部分、歌えていたんだろうか??あと、『赤いスイートピー』とか😊。
それも遠い記憶です。
近ごろ、ずいぶん子どもたちが大きくなってきたと感じます。
片方はたぶん、もうすぐ家から出て行くだろうし、小さいほうですら、以前より家に居る時間も、わたしに絡みつく時間も減って来ています。
心の中に、子ども二人分の場所を作るために、自分の心はなるべく追い出しておいたのに、今さら空き始めた空間を、どうしたらいいのか分からないと感じる時もあります。
でも、「あ、なんか聴いたことあったな~」「へ~、こんなのもあったんだ」と、懐かしい音楽を聴くと、眠っていた自分がちょっと目を覚ますような気がしていたんですね。
ちなみにわたしは、『Eyes on Me』は、わたしのお気に入りYouTuberさんのでも聴いています ♪