お豆腐
我が家の子どもたちは、片方はもう予備校生、小さい方ですら中学生になってしまいました。ですが、ときどき、ふっと子どもたちが小さい頃のことを思い出します。
子どもって、不思議なものをこわがりますよね?
女子中学生のほうはそうでもないですが、特に、予備校生のほうは、小さい頃、こわいものがいろいろありすぎて、「???」になったものです。
きのこがこわい、タケノコの皮がこわい、酸っぱい味がこわい……、
海へ行けば、ヤドカリがこわい、波がこわい、わかめがこわい……、
街へ行けば、小さい子どもがこわい、橫の壁が鏡のようになったエスカレーターがこわい、天井のライトがこわい……、 などなどなどなど。
わたしは、というと、「急にびっくりしてこわがるとある幼児の反応がこわい……」で、今思えば、けっこう辛かったです。絵本を読んでいても、ページをめくったら急にこわがって悲しくなるので、おそるおそる読んでいましたっけ。
それに比べて、女子中学生は、犬がこわい、とか、こわいものが予想可能な範囲内なので、育てやすい子どもだ、と思っていました。ただ、病院だけは、徹底的に嫌がって戦おうとするので(赤ちゃんなのに看護師さんに暴力を振るってました💧)、各種予防注射の時期が近づくと、ものすごく憂鬱になっていました。
なんだ、このおかしな親子は。
この点に関しては、間違いなくわたしの遺伝です。
先日、とあるnoterさんたちと、コメント欄でお話ししていて、それをきっかけに思い出したんですが、こんなわたしと、とある者たちには、それぞれどうしてもこわい歌、みたいなのがありました。つまらなすぎる話かもしれませんが、紹介させてください。
まず、とある女子中学生が小さい頃こわかった歌。
歌のストーリーは、長靴のながぐっちゃんが、晴れている日におそとで遊べなくて、くつのクリームで遊んでいたら、あらら真っ黒になっちゃった、というもの。
とある女の子は、この「ありゃりゃまっくろどうしよー?♪」がこわくて、「おかあさんといっしょ」を見ているとき、前奏が1.2音出てくると、即「かえてかえてー💦」になってました。
女子中学生のこわい歌はこれだけ。3人の中ではメンタル強め?
続いて、とある予備校生が幼稚園ごろ、こわかった歌。
歌の内容は、とにかく、だんだんやってきて増えてきて激しくなって元通りになる、というものです。
最初は引きつけられるようにテレビ画面を見ていたとある男の子が、2番辺りになって盛り上がってくると、だんだんだんだんだんだんだんだん ♪ 余裕がなさそうな様子になって、「めっちゃくちゃ!!」という歌詞のところになったとき・・・、というシーンを今でもよく覚えています。トラウマですね。(わたしの。とある予備校生の、ではなく。)
ちなみに、この人には他にもたくさんたくさん地雷があって、もうちょっと小さいときの、こういうのもだめでした。ながぐっちゃんを検索していて見つけました。懐かしすぎます。 ↓
風船が割れる、とか、もうぜったいだめな人。それなのに、風船が大好きだったから、持たせるほうは毎回はらはらし通しでした。
ちなみに、風船に最初から縦横1本ずつテープを貼っていたら、パン!にならない、というのを途中で思いつきました。もしお困りの方がいらっしゃったら。(いませんよね~)
別にお母さんだからって、子どもの気持ちにすぐ共感できるというわけじゃないんですね?
ちなみに、とある者たちの幼稚園のお母さん仲間にこういう話をしても、だれも、
「あ、うちも~」
と、言ってくれる人はいませんでした。💧
で、今までのは、前振りです。本題はここから。
noterさんたちと話題になった、わたしのこわい歌。当時のわたしは上に書いた時の二人ほどは、ぜんぜん小さくなかったのですが。↓
で、これがなぜそんなにこわいか、なんですけど、今聴けば、ぜんぜんこわくない(すごいな~、こんなにパワフルな声、と感動します。当たり前ですが歌がとてもお上手です。)けど、これは……、
子どもはこわいですよね?そう思いません?
それまで聞いてきた子どもの歌とはぜんぜん違う。とてもインパクトというか、そういう感じが聞き慣れなくてこわい。前半のリズムの感じがこわい。途中で急に曲調が変わるのがこわい。
(一番こわいのは、1番の盛り上りの直前の、「いつも思い出して、どこにいても」の「ても」の部分、2番の同じ部分「そうよすぐ戻るわ、あなたのもとへ」の「とへ」の部分です。)
(……失礼すぎて、誰かに怒られそう。)
ついでにもう一つ、これもわたしの子どもの頃こわかった歌。
これは、「どれだけ待てばいいのですか」からの責められている感じと、その直前の「ダダン」というの楽器の音とその後の "間" ですね、こわいのは。間の後に、なにか来そうな感じが……
ですが両方名曲です。
読まれた方、もしそういう体験があったら教えてくださいね~。
わたしだけじゃない、と、安心できるかも。
※ つまり、この記事のコメント欄の最後のほうのことです。
ちなみに、コメント欄に、要らない「打」の文字が入ってしまっていますが、気にしないでください。気づいたらちゃんと直すこともありますが、直すのを忘れていることも多々。学校でもよくやってますけど、生徒に言われて「あら、😊😊😊~」です。それはいいのに、それはこわいの?ですが、ほんとに、アンバランスな人間です。
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