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味噌汁実験の続き

 で、あと、
③ あおさを入れる
④ 鶏団子を入れる
⑤ 具は1種類にする
の3つのアイデアについてです。

 前回、”②から⑤へ向かって、家族が「😶! いつもの味噌汁と違う!」と、気づきそうな順に並んでいる”、と書いてますが、逆ですね?
 これは、家族が気づけないかもしれない順に並んでいます、の間違いです。😊😊、スミマセン。

③ あおさを入れてみた
 これは、本来コメント欄によれば、「具なし味噌汁に入れよ」と書いてあるのですが、どうしてもその勇気が持てず、里芋と”油揚げ”の味噌汁に、「食べる前に」入れました。
 海のいい匂いが入れた瞬間にふわっと広がって、これはすごく楽な上に良さそう。それに、分かりやすい変化!
 このいい匂いは、たしかに、冷凍マイタケといっしょに入れたら、台無しになるな~ 😊😊~、とひとりで笑ってしまいました。

 で、食卓に出したのですが、家族はノーリアクション。あれ?気づかなかった?という感じ。「……これなに?」とも言わず(不審がっているときに言うやつです。)、淡々と食べています。
 もしかして、ほんとに食卓に置いてから、目の前であおさを入れるぐらいの”直前さ”が必要だったのかもしれません。匂いが飛んじゃってたのかな~、惜しい。でも、おいしくて、便利。

④ 鶏団子を入れてみた
 手軽に、市販の鶏団子をぽいっと入れるというのも教わりました。
 これは、朝用というより、夜用なのかな?と思い、ある日の夕ご飯に作ってみました。ちょうど、別のコメント欄に、「お鍋の残りを味噌汁代わりに食べることがありますよ」というのもあったので、お鍋のように白菜とか、ネギとか、冷凍マイタケとかを入れて作ってみました。
 なるべく分かりやすいように、春雨も入れて(マロニーがなかったので)、お鍋っぽいでしょ?感を出して。
 わが家では、お鍋、味がついていないのがふつうで、めいめいが食べるときにポン酢とかの味を付けて食べるので、明らかにお鍋と味噌汁の中間の、不思議なものとして映るはず。それに豚汁でもないし……。

 ところが、出してみると、やっぱりノーリアクション。それで、
「今日のこれってさ、なんだと思う?」と、敢えて訊いてみると、
「団子汁やね。」と、とある予備校生。
「なにそれ??」と、わたし。
「給食に出よったんよ。……ねぇ、とある女子中学生ちゃん?出るやろ?」
と、とある予備校生。黙ってうなづくとある女子中学生。
 えー、知らなかった。そう言えば、給食の献立表によく団子汁って書いてあったね~、それがこれとは……。へ~。

⑤ ラスト。具を1種類にしてみた
 具を1種類って、かなり勇気が要りませんか?
 やたらに好き嫌いの多い、しかも、好き嫌いの好みがまったく合わない兄妹。1種類だと、もし、その1種類が気に入らないと言われたら、味噌汁すべてが否定されるわけで、3つぐらい具が入っていれば、どれか当たるかな?と思うんだけど、1種類だと?と思い、ちょっと躊躇。
 でも、いつもそう思って、最小公倍数的に具を入れてしまうことが多いので、逆に少ないと、「いつもと違う!」と気づいてもらえそうな気がして、やっぱりチャレンジ。
 と言いつつ、どうしても勇気が出ず、キャベツだけ、ではなく、やっぱりニンジンも入れて、2種類ならぎりぎりお鍋ではないかな?と、作ってみました。
 出来上がると、材料をいろいろ出してきたり洗ったり切ったりしなくていいから、すごく楽で朝向き……。しかも、やっぱり見るからに、いつもと違うよね?

 なのに、家族と来たら、これにもノーリアクション。あんなに嫌がる野菜だけなのに?「……これ、なに?」もなく、兄も妹もなんてことないような顔をして、また淡々と食べました。どうしたん?……

 というわけで、②から⑤まで全部、だれもなんにも言いませんでした、というのが正解でした。クール。昔はあんなに、ちょっとでも違和感があると警戒して食べなかったのですが。

 また、なにかアイデアがあったら、どの記事のコメント欄でも構いませんので、気が向いたら教えてくださいね~。楽しかったです。ありがとうございました😊!

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