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とある少女からの素朴な質問
春は出会いの季節ですよね~。
それについて、とある少女から、素朴な質問。
とある若者は、いつも朝出掛けるとき、余裕を持って出掛けたりはしない人です。そわそわしているか、バタバタしているか、のどちらか。
その日も、カバンの中身を集めたり、急いでいるくせに途中でなぜかスマホでラインをチェックしたり、着替えて、靴下をはいたり、……で、友達との集合場所へ、慌ててシューズを履いて出掛けていきました。……見送るお母さん。
それを見ていたとある少女が、ぼそっと、
「いっけな~い。ちこく、ちこく~。」
と、つぶやいたあと、
「なんで、昭和時代のアニメってさあ、最初に遅刻しそうになって、ぶつかって始まるん?」
?
「え?…………、まあ、それって……、……定番じゃない?」
と、答えると、
「・・・」
どうも納得していないご様子。
そう言えば。
とある少女がごく小さい頃、大好きだったあるアニメ。「あれはわたしの黒歴史だから。」と、名前を出すのを禁じられているので、わが家ではその名前を言えないのですが(ハリー・ポッターみたい。例の、あの、みたいな。)、主に中学生の諦めない心を持つ少女たち(去年のシリーズには少年も入ってたらしいけど)二人~五人ぐらいがお互いを思い合って、カラフルに変身して闘うアニメのシリーズでも、少なくともわたしたちが見た2つのシリーズでは、学校に遅刻しそうになった主人公が、そのようせいに運命的にぶつかったところから、物語が始まっていたような気がする。
なんで?
とある少女はそれを見て、密かに違和感を感じていたようだが、わたし自身はそれを見ても、あるある過ぎて、不自然をまったく感じないほどだった。
なんで?
多分、長い人生の間、そういう始まり方を見過ぎたせいで、当たり前になっているのだと思う。そういう始まり方をする例は、数えたらきりがないほどあると思うが、当たり前すぎて、他の例を思い出せないほどだ。
強いて言えば、一つだけ思い出せる。子どもの頃雨子さんがはまっていたから(これも言うと、すごく怒られそう)実家にあった、(でも、名前を出しちゃおう)「はいからさんが通る」という少女漫画の冒頭が、たしか、そういう感じだったんじゃないか?と思うが、なにせ小さかったのでよく思い出せない。
とにかく、そういうのが多いののルーツはいったいなに?
いつからなんだろう?
誰がはじめたんだろう??
外国にはないのか???
日本だけなのか????
そこで、とある少女のために、AIさんに訊いてみた。
AIの答えによると、
物語の冒頭で、主人公が遅刻しそうになって、誰かにぶつかって出会うというパターンは、多くの作品で見られる定番の展開です。このパターンは読者の興味を引きつけ、物語の世界に引き込むために効果的に使われています。
このパターンは、物語の冒頭で主人公に何か予期せぬ出来事が起こり、それが物語の展開に影響を与えるきっかけとなるものです。具体的な出来事はさまざまで、遅刻やぶつかり合い、偶然の出会いなどが含まれます。
このパターンは古典文学から現代の作品まで広く見られますが、特定の時期や作品に限定されているわけではありません。作者が物語の興味深いスタートを作りたいと考えた結果、このような展開が生まれたと言えるでしょう。
例えば、シェイクスピアの戯曲「ロミオとジュリエット」では、ロミオがジュリエットと出会うのは偶然のぶつかり合いから始まります。この出会いが物語全体に大きな影響を与え、愛の物語が展開されていきます。
だそう。
「ロミオとジュリエット」!
読んだことない。
え?ロミオとジュリエットも、まさか、ぶつかって始まるんですか??
ちこくしそうになったジュリエットが、?
それはないですよね?まさか。……でも、もしかしたら。
どうなんだろう??え~???
と、逆に謎が深まってしまいました。
でも、まあ、偶然の出会いみたいなやつかな?それでそういう展開になる話が多いのね~、と深入りはせず、無理やり納得しましたが、本当なのかな??またAIに訊いても、ね~、と思っているところです。
こんなに安直にAIに頼っていいのだろうか。
(どなたかご存じな事を期待して……)
※ 安直にAIに頼ってはいけないことがよく分かったので、コメント欄もご覧ください。真相はこちらです。
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