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マスク信者は「人間凶器」と化す(マスクの物理的考察)

ウィルスには詳しくなくても、身近な「物理現象」なら、大抵の人が想像できるのではないでしょうか。

今、あなたは庭に水を撒こうとしています。ホースの先からは水がジョボジョボ。
さて、蛇口まで戻らずに庭の奥まで水を届かせようと思ったら、どうしますか?
そう、ホースの先端中央を指で押し潰すのです。こうすると、水は2筋に分かれますが、勢いよく遠くまで届くようになります。
なぜか。出口を狭めたことで、水圧が増したからです。同じ圧力で後ろから押されると、出口が狭いほうが圧力が高まるのです。

皆さん、特に深く考えず、経験からそうしたことを行っているはずです。でも、そこにはちゃんと「物理法則」が働いています。

言うまでもなく、圧力は水だけではなく、我々を取り囲む空気にも同様に働いています。
ウィルスもマスクも「物質」ですから、「物理法則」を無視して考えることはできません。
メディアにもてはやされる「自称専門家」の方々は、どういうわけか、この「物理法則」をまるっきり無視しています。もしかしたら、「物理学の基礎」すらご存じないのかもしれません。

しかし、「物理法則」は現実世界(リアルワールド)に確実に影響を及ぼしますから、それを考慮に入れない仮説は、すべて「机上の空論」「非現実的なファンタジー」となります。

ずれたマスクを引っ張って鼻までかぶせ直すとき、マスクを引っ張った瞬間、マスクの内側の気圧が下がり、周囲の空気を吸い込みます。
当然、顔の周囲にウィルスが浮遊していれば、気圧差によりマスクの内側にどっと流れ込みます。

「マスク信者」はマスクの効果を説明するときに、「ブラウン運動」「ファンデルワールス力」といった、いかにも「物理学っぽい」用語を使いたがりますが、実際はよくわかっていないようです。ウィルスが飛沫に含まれているとしたら、「ブラウン運動」も「ファンデルワールス力」も、まるで関係ないからです。

マスクについた飛沫の水分が蒸発し、ウィルス粒子がむき出しになると、確かにファンデルワールス力により「ブドウの房状」に凝集することは考えられます。
この「ブドウの房」を、私は「ウィルス塊」と呼んでいます。

「マスク信者」が主張するように、マスクがウィルスをキャッチするなら、マスクの内側にはどんどん「ウィルス塊」が生じていくことになります。
もしマスクをぴったり着用せず、ユルユルで鼻、頬、顎に隙間があれば、呼吸するときにそちらから空気が自由に出入りするので、捕獲された「ウィルス塊」に強い圧力はかかりません。

しかし、マスクを隙間なくぴったり着用すると、息を吐いたときにマスクの内圧が高まり、マスクの通気穴に強い圧力がかかります。ホースの先端を押しつぶすのと、まったく同じ状況です。
通気穴に詰まった「ウィルス塊」を前方に勢いよく押し出すに十分な圧力です。

つまり、「マスクがウィルスをキャッチする」「マスクを隙間なくぴったり着ける」という2つの条件がそろうと、「ウィルス塊」を弾丸よろしく、より遠くまで噴射することになるのです。
呼吸のたびに、そうやって「ウィルス塊」を発射し続けるので、マスクは「ウィルスマシンガン」となります。

息を吸うときも同じ。マスクをぴったり着けると、呼吸が苦しくなるため、強く息を吸うようになります。
ここでも強い圧力がかかり、マスク着用者は「ウィルス塊」を肺の奥まで吸い込むことになるのです。

このような「物理現象」を考慮に入れずに、「マスクの効果・効能」を語ることはできないはずです。
製薬会社とは特にしがらみがないはずの物理学者が、なぜこうした観点から考察を加えようとしないのか、不思議でなりません。

もしマスクに少しでも効果があるとすれば、「ウィルス塊」が作られるまでのわずかの時間(ほんの数分)、ウィルス保有者がウィルスを吐き出すのを遅らせる程度。
しかも、「ウィルス塊」が形成された数分後には、マスクは「ウィルスマシンガン」になり、マスク着用者は「人間凶器」と化すのです。

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