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沈みかけた船から

以下は、私の勝手な邪推です。根拠はありません。


仏マクロンも英スナクも、事前の世論調査で大敗することがわかっていたのに、何で一か八かの総選挙に打って出たの?

ずばり「負けるのが明らかだったから」だと思います。
言い換えれば、「負けたかった」ということ。

なぜ?
堂々と「グローバリズム」から抜け出すためです。
「選挙で負けたから仕方ありません」を言い訳に、体面を保ちながら撤退することができるからです。

秋の米大統領選で「世界経済フォーラム」の企みが完全瓦解する前に、「一抜けたー、二抜けたー」したかったということです。
沈みかけた船から逃げ出し始めたのです。

フランスもイギリスも、これから「偽パンデミック」の責任追及が始まるでしょうが、米大統領選前と後では、その「苛烈さ」がまるで異なると判断したのでしょう、

私が常々言っているように、集団で悪事を働いた場合、たとえ卑怯でも、さっさと降りたやつが「勝ち」となります(正確には、「勝ち」というより「負けの被害が少ない」ということ)。司法取引で最初に口を割るのと同じ。


翻って、この国はどうでしょうか。

80年前、第二次世界大戦で、枢軸国のうち、イタリアが真っ先に白旗を上げました。次がドイツで、最後が日本。

ムッソリーニは街角に吊るされ、ヒトラーは地下壕で自殺しました。
最後まで「無駄な抵抗」を続けた日本は、けっきょく広島・長崎に原子爆弾を落とされ、数十万人の尊い命が犠牲となりました。

「歴史は繰り返す」で、我が国はまたしても「無駄な抵抗」を続けています。
大統領選の後には、菅、岸田、河野、上川、武見らは、マクロンやスナクなんか比ではないほどの「地獄」が待っています。

私が岸田なら、「最後」にならないように、あすにでもとっとと解散総選挙に出て、退陣します。
「選挙で負けました」を口実に、失敗したグローバリズムから飛び降ります。

そのほうが、多少でも(限りなくゼロに近いけど)「生き延びる目」がありそうだから。


その試金石が、今度の都知事選でしょう。
ここで現職があっさり勝利するようなら、当の国民自体が「第三の原子爆弾」を望んでいることになります。


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