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ワクチンそれ自体がウィルス変異を促す

どうやら科学者と技術者のごく一部は

 自分は神になった

と盛大な勘違いをしてくれているようです。

「すべてのコロナウィルスに効くワクチン」

なるものを開発中なのだとか。

新型コロナ「万能ワクチン」が開発される 将来の変異株まで対策できる可能性(ニューズウィーク日本版) - Yahoo!ニュース新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)感染症が第5類に移行してから、まもなく5カ月になります。 政府や自治体は個人に対して緊急事態制限や入院措置などの行動制限ができなくなり、マスクの着用も個人

news.yahoo.co.jp


さて、皆さんはこういう言葉をご存じですか?

観察者効果 - Wikipedia
ja.wikipedia.org

主に物理学で用いられるのですが、

「観測・観察」という行為それ自体が現象に影響を及ぼすため、物事の「本来の状態」を見ることができない、ということです。

したがって、あらゆる事象は「確率」で考えるしかなくなってしまうのです。


人間だって、誰かに見られているとわかったら、特に意識せずとも、ふだんとは違った行動を取ってしまいますよね。

ウィルスも同じ。何らかの「干渉」により、それまでとは挙動を変えてしまいます。それこそが「変異」であり「進化」です。
だからこそ、何十億年にもわたって地球上に存在し続けているわけです。

遺伝子変異の少ない領域をターゲットにしたワクチン

なるものを開発すれば、いずれ今までは変異しなかった部分が変異する「新種」が必ず登場します。
よけいな「干渉」が想定外の「変異」を生み、結局は、どんなワクチンも「時代遅れ」になる宿命なのです。

こんな科学の基礎もわからない連中が、「神」を気取っているなんて、滑稽としか言いようがありません。


そもそも、広範なコロナウィルスに対抗するなら、ワクチンなんか開発する必要がありません。

 自然感染

することで、まったく同じ効果を得られるからです。ただし、誰も儲けることはできませんが。

免疫系のT細胞は有限で、加齢とともに減っていきます。
限られたリソースを「コロナウィルス限定」につぎ込んでしまえば、いずれ枯渇して、「別のウィルスに脆弱」な体となってしまいます。

いいかげん、誤った「ワクチン信奉」をあきらめるべきでしょう。
いったいいつまで、歴史上でたった一度だけの「天然痘の成功体験」にしがみついているのでしょうか。

健康を守るなら、「感染しないこと」を目的にするのではなく、「誰でも感染すること」を前提に、違ったアプローチを考えるべきだと思います。



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