「フェーゲン効果」(Medicine誌)
ドイツ人のザカリアス・フェーゲン医師が、米国カンザス州(同一州内でマスク強制/自由が分かれていた)の新型コロナ感染者を調査した結果が、2月の『Medicine』に掲載されていました(私の調査不足で、まったく知りませんでした)。
「フェーゲン効果」は、感染者がマスク着用で「濃縮されたウィルス」を何度も吸い込むことになり、予後が悪化する(重症化する)現象です。
死亡率が未着用者と比較して1.5倍増加するそうです(案じていたとおり)。
難しいことではありません。私がずっと書き綴ってきた(物理的)メカニズムを専門家が検証したということです。