大分県佐伯市の担当者は「小卒」レベル
現在は削除されてしまったそうですが、大分県佐伯市役所がホームページにとんでもない「おばかグラフ」を平然と載せたとか。
こんなグラフ、お粗末過ぎて、データと呼ぶことすらできませんね。
前回の記事で「分母がわからなければ何も結論できない」と書きましたが、このグラフに至っては、分母どころか分子すら不明。
これでは、いくらグラフを描いても何の意味もありません。
中学生、高校生でもわかること。
いったい何人が受診して、そのうち何人が入院したのか?
その入院は医師が必要と判断したのか、患者側が無理やり要求したのか?
0.105%は10万人当たり105人
それが3回接種すると、10万人当たり38人に減少(-67人)
でも、大分県佐伯市の人口は10万人にも足りない(おおよそ6万6000人)ので、1万人当たりに引き直せば、
未接種の入院がおよそ11人
3回接種の入院がおよそ4人
その差はたった7人で、これはもう「誤差の範囲」と見て間違いなし(笑)
未接種の人が1万人も大挙押し寄せて、入院治療となったのが、わずか11人!
「9989人は入院の必要がなかった」ということです(未接種なのに)。
いや、佐伯市の人口を考えれば、1人の患者が複数カウントされている可能性大。
つまり、未接種で入院、1・2回接種後に入院、3回接種しても入院と、感染するたびに入院しているパターンも考慮する必要がありそう。
私に言わせれば、上のグラフはまさに「ワクチンを打つ必要がない」ことを如実に示しています。
……間違いなく、(点数を稼ぎたかった)役所の担当者が「壊滅的にバカ」なのでしょう(まさか最終学歴が佐伯市立小学校とか?)。
どうもコロナ信者は、「被害を大きく見せるため」に、その時々で「数」と「割合」をダブルスタンダードで使い分けているようです。
この「小学生の夏休みの宿題」レベルのグラフが、なぜかリツイートされまくっているそうですが、やめといたほうがいいですよ。
「データを見れば明らかですよ」って、データでもないものをデータだと思い込んじゃう「知的レベルの低さ」を世間にひけらかすだけですからね。
科学の基本は「まず疑ってみること」。
特に役所の発表は、絶対に鵜呑みにしてはいけません。
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