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「暗黒の中世」アゲイン

本物の「専門家」でない私ごときですら、開いた口が塞がらない与太話です。

コロナワクチンのつらい副反応は「良いこと」だと示す研究続々、抗体レベルの高さに関連(ナショナル ジオグラフィック日本版) - Yahoo!ニュース 新型コロナウイルスワクチンの副反応におびえる人々に朗報だ。最新の研究によれば、強い副反応はワクチン接種後にウイルスと戦う抗体がより多く作られていることを示していて、良いことかもしれないという。論文
news.yahoo.co.jp

こんなことは「科学的に絶対あり得ない」

すでに一般の人にも知れ渡っているように、
「抗体は量があれば良い」というものではありません。
「悪玉抗体」が増えれば、免疫寛容や免疫増強が生じます。

当然、専門の研究者なら当然知っているはずの「事実」なので、博士は「確信犯」としてデマを流しているとしか考えられません。


その昔、患者の体から血を抜く「瀉血」は、万病に効く最高の治療法と考えられていました。その誤った治療法のせいで、多くの人が命を縮めました。

また、最近発売された『世にも危険な世界の医療史』(文春文庫刊)にも登場しますが、有害で危険極まりない「水銀治療」なども、往時の人々は本当に効くと信じていました。
明らかに体調に異常を来し、治療を続けるほど悪化していったのに、
「薬が効いている証拠」
とされたのです。

「副作用が強いほど効果がある」というのは、「水銀治療」とまったく同じ論法。あな恐ろしや……


21世紀の科学は、科学を無視し、「暗黒の中世」へと逆戻りしてしまいました。
ノーベル財団は、いまや「カトリック教会」と化しました。





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