なぜ「決定権」を他人に委ねるのか
記事は読者にこう問いかけます。
この問いに対する答えは、至ってシンプルです。
「自分で調べなさい」
日本人であれば、きちんと9年間の義務教育を受けているはずです。読み書きもできますし、書店や図書館に行けば「細胞のしくみ」をわかりやすく解説した書籍が並んでいます。
いまどき、インターネットで簡単に検索することもできます。
専門家同士で意見対立があるなら、問題の根本を自分なりに読み解き、結論(どちらの専門家がより真実に近いか)を持つことができるはずです。
記事を書いた記者を含め、なぜそれをやらずに、(メチャクチャ利害関係があるであろう)他人の意見を鵜呑みにするのか?
巣の中のヒナのように口をパクパク開けて、親鳥が餌をくわえて戻るのを待っているだけなのか?
どれだけ甘ったれれば満足するのか?
いいですか。不自然だらけのウィルス感染症が流行してから、すでに丸4年が経過しているのですよ。調べる時間は十分過ぎるほどあったでしょう。
いまだに「mRNAワクチンの機序がよくわからない」という人は、勉強不足では済みません。それは、「向上心のかけらもなく、ヒトとして著しく劣っている」ことの証明なのです。
値段にして千円強の新書を3~4冊も読めば、そもそもレプリコン以前のmRNAワクチンなるものが、思い上がったエセ科学の失敗作であることがたちまち理解できるはずなのです。
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