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インドは別格④

インドを旅したら1か月で体重が10kg痩せた有朋の首領(ゆうほうのどん)です。

ダイエットしたい方はインドに行ってみてはいかがでしょうか?



今回はバスでの長距離移動をした時のお話です。

インドは水もそうですが、屋台の料理も衛生状況はよくありません。
爪が真っ黒なインド人が調理をしています。
お皿も汚い水で洗っていて、キレイにしているのか、汚しているのかわかりません。
基本、屋台でしか食事をとらない私はインドを旅行中はずっと下痢状態でした。

なので長距離の移動はトイレが心配になります。
日本の高速バスでもトイレがついていないことはあるので、(最近乗ったことないので違ったらごめんなさい)20年前のインドのバスにトイレがついているわけありません。

いつ暴発するかわからない不発弾を抱えながらの長時間の乗車は怖すぎです。

そこで、私が取った対策はズバリ、メシ抜き&水も限界まで我慢です。
まったくおススメできませんが、とりあえずウ●コの元から断つ作戦です。


しかし、それでも不安だった私はバンガロールで出会った日本人にもらった切り札を装備します!


それは








大人用のおむつ!



その日は12時間の移動の予定だったのですが、日本とは違い実際にはそれ以上になることは確実です。念には念を入れておむつをはくことにしました。


バスは朝の7時に出発予定でしたが、もちろん時間通りに発車するわけありません(だってインドやぞ)!
クソ暑い車内で本を読んで出発を待っていたのですが、クーラーは当然ないので汗で本がビショビショになります。
せめて走っていれば風が入ってくるのですが、、、早く出発してくれ!!

7時半にバスはようやく発車します。
水分は控えようと思っていましたが、すでに喉はカラカラです。
念のため持っていた500mlのペットボトルはもう半分以下になっています。

走り出したことで、社内は少し涼しくなりましたが、今度は砂ぼこりがすごい😫
かといって窓を閉める選択肢はありません。

3時間後
最初の休憩時間です。
他の乗客はサモサを食べたり、チャイを飲んだりしていますが、私は何も買わずに車内で大人しくしていました。先はまだ長いので油断は禁物です。


休憩が終わり、バスが走り出したのですが、昼になり気温がだんだん上がって車内がとにかくヤバい暑さです。
やっぱり水分補給はしとけば良かった、もうペットボトルは空です。
次の休憩までどのくらいあるんだろうか??

数時間後
意識が朦朧としてきて、もうヤバい、死ぬ、、、
となりのおじさんに水をくれと言おうかと考えていたらバスが止まります。


2度目の休憩時間です。
私は売店に走ります。ありがたいことにインドでは珍しくキンキンに冷えた水が売っています!
私は冷えたペットボトルを取り、そっとフタを回します。

スッ


抵抗ゼロでフタが開きます。


これ詰め替えたやつやんけ。。。

店員さんに他のペットボトルを取ってもらいますが、どれもフタがすでに開いています。

私は悩みます。
これは99.9%ミネラルウォーターではなく水道水が詰め替えてあります。
しかし、見渡す限りここしか水は売っていません。
買うべきか、あきらめるべきか?

私は覚悟を決めます!
せめて煮沸消毒くらいはしてあるよなと1%くらいの可能性にかけて水をがぶ飲みします!!


悪魔的だ~!


よく考えたらすでに下痢だから、あんまり気にしなくてもよかったのではなかろうか!!


もう漏らしてもいいや!
なんならそのためにおむつ穿いてるんだからな!


開き直った私は1本飲み干した後に、もう1本水を買います。
インドで水ガマンしたら死ぬやろ。



目的地に着いたのは夜中の9時でした。
思ったより早くついてよかったです。お腹もなんとか持ちこたえてくれました。

ホテルに着き、シャワーを浴びようと服を脱ぎます。
おむつだけの赤ちゃんみたいな姿になったときに、ふと

おむつの吸収力ってどんなもんなんやろ??

おむつは汗だくなのでもちろん捨てるのですが、どうせ捨てるならおしっこしてみたい!!


念のためシャワールームに移動してから

いざ!


からの



かなりの量を放出しましたが一滴も漏れることはなく、おむつの中もサラサラで不快さはまったくありません!

こんなに快適だと普段使いを考えてしまいますね。


使用済みのおむつはとんでもなく重かったです。

掃除のおばちゃん、びっくりしただろうな。
驚かせてごめんね。



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有朋の首領
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