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【解説note】第37回(令和6年度)介護福祉士国家試験:問題7の解答・解説

こんにちわ、momoです。
今回も前回の引き続きで第37回(令和6年度)の介護福祉士国家試験の問題解説を行います。

今回の出題テーマである「定期巡回・随時対応型訪問介護看護」は介護福祉士国家試験よりもケアマネ試験の方で頻出されていた問題でした。

ですので、介護福祉士国家試験の勉強をされている方はもとより、ケアマネ試験を勉強されている方にとっても有益な情報になっているかと思います。是非ともこの問題を通じて内容理解を深めていきましょう。

それでは解説を始めていきます。



◇ 問題8の解答・解説

まずは、問題文から確認していきましょう。
「定期巡回・随時対応型訪問介護看護」の内容が問われています。

◯ 定期巡回・随時対応型訪問介護看護とは

このサービスの抑えておきたいポイントは下記の通りです。

日中、夜間を通じで訪問介護と訪問看護が連携しながら巡回訪問随時通報による対応を行うこと
地域密着型サービスであること(事業所の指定等は市町村が行う)
居宅の要介護者を対象としたサービスであること

また、下記は著書「図解式ケアマネ試験対策プリント」の「定期巡回・随時対応型訪問介護看護」のページを抜粋したものです。

ケアマネ試験では人員基準や計画作成責任者、備品(ケアコール端末)等について、より詳細な箇所が問われます。

これを機に目を通しておいていただければと思います。

「図解式ケアマネ試験対策プリント」より抜粋

上記を抑えたうえで、各選択肢をそれぞれ確認していきましょう。

① 利用定員は9人以下と定められている
→ 一律定員の定めはありません。

日中・夜間を通じて、提供するサービスである
→ これが正解の選択肢になります。

③認知症対応型グループホームに入居する利用者に対して、機能訓練を行うサービスである。
居宅の要介護者を対象にしています。

④通い、泊まり、看護の3種類の組み合わせによるサービスである
日中、夜間を通じで訪問介護と訪問看護が連携して行うサービスです。

⑤都道府県が事業者の指定、指導、監督を行うサービスである
地域密着型サービスであるため市町村が指定等を行います。


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