メンヘラコミュ症ホステスになる❊いまのワタシその2
最近、村上春樹の「職業としての小説家」という本を読んでいます。
小説家という職業とは?、村上氏がどういう風に小説を書くかなどのエッセイです。
私は村上作品は、ゴリゴリの長編が好きです。
長ければ長いほどスキです。
村上春樹の文章を元に作られた、自分の脳内イメージの世界に浸っていられるから。
現実逃避ですね。
せわしない日々で、思考も、享受する感覚も全てが乱雑になってしまっている。
でも、小説の文章から誘われた世界では、時間や感覚を丁寧に咀嚼して、じわじわ自分の体内に取り込んで、血肉になっているような感覚になる。
そう感じさせてくれるくらい、村上春樹は文章を書くことに丁寧に向き合っている。
そして、文章を書くために、日々の生活を丁寧に過ごしている。
私はそこが、彼の文章の信用できるところだなと思いました。
だから、僅かな自分の時間を削ってでも村上氏の本を読みたいなと思わされました。
そして私も、自分の書く文章や、自分の内面と誠実に、丁寧に向き合って文章を書けたらなと思いました。
なのでいま、今まで書いてきた、「メンヘラコミュ症ホステスになる」に改めて向き合って書き直しています。
私の死にものぐるいで生きてきた、苦しくおセンチな日々をたくさんの人に知ってもらって、何か感じてもらって、そして微かでも糧に、支えにしてもらえたら………と思います。
苦しくても、幸せを求めて藻掻き苦しんだ過去の自分を救ってあげられたらと思います。
で、「メンヘラコミュ症ホステスになる❊家族構成と生い立ち」を大幅に改正したので是非読んでくださいね♥