月反転のホロスコープ
こんにちは。
前回は月反転について、自分にとって新しいポイントが出来たという様なブログを書きました。
今回は、その反転の度数で、ホロスコープを見てみたという記事を書きます。
反転の補完関係は正確にいえば、どの惑星に対しても、働いているとは思うので、月たげではなく他の天体のアスペクトを作ってみるのもいいかもしれません。
ただ、月だけは、それ自体で成長しないので、反転に意識を向けると、他の天体との違いが分かりやすく感じるのではないか?ということと、何かをしようという時に月の無意識の影響が実生活に上がって来ることがなくなれば、太陽意識や、他の惑星の意識が高まって来る気がしますので、月反転のホロスコープを考えてみる価値はあると思います。
私の月反転度数の蟹座25度のサビアンシンボルは、「右肩越しに突然投げられた黒い影」。
この度数で月反転を加えたホロスコープを作って見てみました。
私個人では、月は全く無しには出来ないと思っています。
自分の弱点を認めるということも大事な気がしますし、月は7歳までは、人が誕生してからの(もしかしたらそれ以前からの?)意識としてしっかり個人を支えてくれるものでもあり、物質社会に溶け込んでいくための力や親の護りもなしに、人は赤ちゃんの時からたった一人で生きていけるものでもないと思えるからですね。
そして、この地上で生活していて、どうしようもなくなった時、心を休める場所も時に必要になると思います。
ちなみに、今は魚座で海王星と金星が重なっているそうですが、海王星が暫く滞在中の魚座28度には、私のネイタルの小惑星キロンがあります。
だからかなと思いますが、最近はことさら海王星やキロンが気になっている気がしていて、特に今、変化を意識するポイントとしては、自分の海王星の考え方かなぁ?と思ったりしています。
というか、新しく出来た月反転のポイントと海王星と、天王星(冥王星)の小三角形にキロンのカイトが出来ていますが、その魚座キロン28度にトランジットの海王星が重なってから、海王星の意識が外側に自分でも向かっている気がします。
ホロスコープで具体的に視覚化して出てきたものがあると、また新しく意味するものをイメージしやすくなるのかもしれません。
魚座29度のサビアンシンボルは「プリズム」。
月反転ポイントの蟹座のサビアンシンボルには、水の要素としての特徴的な意味がありそうで、一緒に小三角形を形成する各惑星のサビアンシンボルもそれぞれ合わせたら、さらに一つの共通した意味合いが出てきた様に思いますので、それをこれから深く考えていきたいと思っています。
月は月で今までの様に、そのままそっと置いときたい気がしますね。