月反転を考えてみた
こんにちは。
今日は、占星術の月反転について、書いてみたいと思います。
ホロスコープの月についてですが、月の影響も人それぞれなんだろうとは思いますが、私は占術家マドモアゼル愛氏の「月理論」を知ってからは、月は自己実現には使わないと考えています。
月は7才までの自分として、そっとしとこうと見守っていましたが、最近は、「月の反転サイン」について、よく占術家の方々の話題にも上がってきたりしているので、もう一歩踏み込んで、自分の月反転サインについてじっくり考えてみました。
月が存在する理由としては、良くも悪くも、深い理由がちゃんとあると、私個人では思います。
月がある理由については、今回は深堀り記述は避けますが占星術の「月反転」に関しては、月サインの反対側のサイン、つまり補完関係に当たるサインは、太陽から見たら同じ方向にあるということで、一見真逆だけど同じエネルギーを持って補い合っているものとされていますので、その反対側のサインを使っていこうということは、占術家のマドモアゼル愛氏が提唱されていました。。
この補完関係は、月以外の惑星に置き換えても同じ意味合いになります。
例えば、太陽サインが乙女座なら、180度反対側の魚座も同じエネルギーでお互いを補い合うということになり、時に真逆の魚座を発揮する、発揮できるということで、太陽魚座の場合も同じくですね。
意識的にか、無意識的にかは分かりませんが、実際太陽サインの真逆のサインを、まるで本当の太陽サインの様に普通にビンビンに使っているなぁと思える人をたまに見かけたりします。
補完関係にあるサイン
牡羊座→天秤座
牡牛座→蠍座
双子座→射手座
蟹座→山羊座
獅子座→水瓶座
乙女座→魚座
私の場合は、月は山羊座なので、反転サインは蟹座になると思います。
そこで、蟹サインとはどういうサインか、よくよく考えてみると実際、思い当たるところはいくつかあります。
蟹座の「感情」という部分を考えた時、よく考えたら、自分は一度涙が出ると止まらなくなるということがあったり。。
大人になった今はさすがに、人前で感情を引きづるのはと考えて、自制を努めますが、気持ちを「切り替える」ということ自体が難しいと思う時があります。
あと、占術家の松村潔氏は、蟹座を「聴覚」として説明されることがあります。
私は楽器演奏が好きなのですが、特にオルガンが好きです。
オルガンのどこが好きか、たくさん挙げられますが、倍音の音色が好きという部分も多くあるかもしれませんので、この動画の蟹座「聴覚」は当てはまるんじゃないかと思います。
そして私は子供の頃ピアノを習っていたのですが、「聴音」という訓練をずっとやっていて、聴音の時間は好きでずっと続けていました。
次に蟹座の守護星が「月」になるということからかもしれませんが、蟹座の人は幼少期の体験をよく記憶として覚えている人が多い気がします。
昔懐かしい「ノスタルジー」という感覚です。
作家の岡田斗司夫さんとか(太陽蟹座)、又吉直樹さん(月山羊座)などは、you tubeなどでも、昔の記憶を克明に語っていたりしますが、私も自分が子供の頃に流行っていたファッションや、音楽、大衆文化のことをなぜかよく覚えていて、心惹かれるところがあります。
さらに、人からみた印象として、ということになりますが、「馴染みやすい」ということをよく周囲から言われるかもしれません。
そういえば、過去勤めていた会社の社員旅行で、自由行動の時間があったと思うのですが、不思議とこちらがお誘いした訳でもないという方々まで、気がついたらお食事や、その後の遊びの時間もご一緒したりして。。。
会社では、仕事では大きな力を出す存在ではなかったのかもしれませんが、私的な時間では私はリラックス出来る存在で、息抜き(?)的役割みたいなことになっていたのかもしれません(笑)
と考えていくと、反転サインは自分が気が付かなかっただけで、最初から特徴的にあったのかと思えたりします。
この反転のポイントは、人から見た印象などはアセンダント的に働いている様でもあるし、ノスタルジーなどは月的でもあります。
聴覚は無意識に使えるものとして使っていて太陽的でもありますが、太陽の様に「獲得」しに行くものでもない気がします。
まぁ無理に分類するのはやめておきますが。。
以前は、「蟹座をどう取り入れて行こうか?」とか、「蟹座に取り組んでいくべき?」などと考えていましたが、自分にも初めから蟹座があるという気持ちは、案外とワクワクして楽しいものですね。
それで、月反転のポイントを加えたホロスコープを作って見ました。(次に続きます)
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