Xデザイン学校 ビギナーコース#2の学び
Xデザイン学校ビギナーコースを受講しての学び・気づきを書いていきます。UX・サービスデザインも、noteも初心者🔰です。
読みづらいかと思いますが、よろしくお願いします。
「なるほど!」と思ったこと
真実は「各データの真ん中」 にある
複数データを引用することで、分析の強度を高める意識はあったが、それは下記2点を意識していたように思う。
同様の内容が複数データに記載があれば、信用できるデータと言える
各データから、有効そうな箇所を抜粋・組み合わせて、分析をする
各データの「真ん中」を捉える意識はこれまでなかった。
講義を受けて、これまでのデータの使い方を考えてみると、「データを鵜呑み」にしていたのかもしれないと感じた。
各データの「真ん中」はどこに落ちるのかという視点を今後取り入れて行こうと思う。
一次情報とはなにか
一次情報は、「他者によって手が加えられていない」「調査者自身が実際に体験した」情報と認識していた。ここでいう「他者」の中に「対象者本人」が含まれていなかった。対象者本人が記憶を最適化、ある意味加工する可能性に気がついた。
またインタビューの際に、例を交えた質問、相手の発言の言い換えによる話の促しは、度を超えると相手が記憶を最適化する材料になり得るのではと感じた。
エスノグラフィと行動観察の違い
エスノグラフィと行動観察の違いが曖昧となっていたので、整理。
エスノグラフィは新しいコンセプト開発に使用されるということだったので、長期間溶け込み仲間になるまではいかずとも、ビジョン策定のプロジェクトなどでおこなうクライアントとのワークショップにも近しいものを感じた。
エスノグラフィと行動観察の違いを学びながら、流れみたいなものを整理。
胸の中にある実現したい事柄を発端として、事柄に通ずる業界・ヒトの中で過ごしながら実現に向けてコンセプトや方向性を決め(エスノグラフィ・ビジネスリサーチ)、具体的なサービス・プロダクトの設計を考えていく(行動観察・ユーザーリサーチ)と理解した。
その他感じたこと・考えたこと
質の高い仮説を考えるには、知識の貯蔵庫の充実が大切そう
「真実は複数出所のデータの真ん中にある」ということだったが、分析する側も複数の視点からデータを俯瞰できるかも求められると思った。
そういえば、インクルーシブデザインアイデアソンに参加した時に、「障がいのある方の言動によったアイデア」と「障がいがない方の意見によったアイデア」のバランスをとることに難しさを感じた。あの時も、「真ん中を探る」意識が求められていたんだなと改めて感じた。
「真ん中」を捉えることも難しそう。経験あるのみか。