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【子連れ欧州旅行記録】クロアチアまさかの延泊

2024.08

夏休み旅行を終え、ドゥブロブニクからポーランドへ帰るときのフライトがキャンセルに。

このトラブルに、私は日本との文化の違いを見た。
これもまた思い出なので記録。

フライトキャンセル決定

今回使ったのはRyan air✈️
ヨーロッパではユーザーが多いエアライン。
私たちもこっちでの旅行はほとんどライアン。なぜなら安いから!
安いだけあって遅れるのは当然だし、機内が汚いときあるし、予約していた席に座れないハプニングとかはある。でもEU内の旅行は長くても2-3時間のフライトだし、安いに越したことはない!

夜の便でポーランドに帰る予定だった私たち。

しかし、搭乗時間になっても掲示板の案内が表示されない。
"Delayed"とも”Cancelled"とも出ないので、待つしかない。
時間になっても何のアナウンスもしないので、ざわざわし始める。

みんなで話し合い

私たちの前に並んでいたおじさんが航空会社に友達がいるらしく、連絡をとってくれていて、その情報をシェアしてもらった。
その人が言うには、パリでの航空ストライキでフライトが混乱しているのが原因で遅れるとのこと。

他の乗客たちも各自カウンターや航空会社に電話したりで情報を集めていた。
私がすごいなと思ったのは、みんな得た情報を自分だけではなくて他の人にシェアしていること(前のおじさんもしかり)。

ある女性が大きな声で
「みんな聞いて!いま聞いたんだけど、、」と説明しはじめ、みんなで話し合う。

こんなの日本人同士じゃできなそうな行動だなと感心し、私たちはこの女性を「学級委員」と名付けた。
この学級委員とおじさんが色々と情報をシェアしてくれた。

今夜中に飛ぶと思っていたが、結局翌日の13:00に変更になったと正式にアナウンスされ、とりあえず空港で待機することに…..
(ドゥブロブニク空港の近くにはホテルがない)

航空会社(or空港?)の対応

まず、席を確保して寝る準備をしていたところ、
子連れ優先で寝具を配るとのこと。

こんなお布団セットをもらった。
私はこの時からなんか楽しくなる

すると再びアナウンスされ、子連れのみホテルが確保できたとのこと。この時点で深夜0時を回っていたけど、ありがたい。

ホテルは旧市街周辺だとのことで1時間弱バスに乗る。何か所かホテルがあり、人数に合わせて割り当てられた。

私たちは4つ星ホテル✨
ドゥブロブニクのホテルは高くて泊まれないと言ったけれど、まさかの無料で高級ホテルに泊まることができた。
しかも朝食付き。

ちょっときれいすぎてびっくりした。
翌朝10:30に迎えに来ると言われ宿泊。
翌朝、豪華な朝食を頂く。
会場からまたあの景色が見られた。

結果オーライな一部乗客

10:30に迎えに来てもらい、みんなで空港へ。
バスの中では乗客同士で泊ったホテル自慢始まってて面白かった(笑)
バスも途中の絶景ポイントで「写真撮ってきていいよ」と降ろしてくれた。
みんな喜んで写真撮ってるし、ハプニングが結果オーライになっていた。

でもこれは子連れの乗客の話で、それ以外の乗客は空港で寝泊まりしているわけだから、ちょっと申し訳ない。

13:00と言われた振替便はなんだかんだでまた3時間遅延。
さすがに、カウンターにキレた乗客たちが殺到していた。

その後、無事に3時間遅れでボーディングが始まった時にまず拍手と歓声。
そこから外でまた待たされ、あの飛行機だ!と思ったやつに違う乗客が乗っていくのを不安そうに見る私たち。
ようやく私たちの飛行機が来た時に二回目の拍手と歓声。
そこから無事にポーランドに着陸した時に三回目の拍手と歓声。

貴重な経験ではあったけど、もう経験はしたくない。

不幸中の幸い

宿泊施設が提供されても、状況が違ったら結果オーライにはなっていない。

これが旅行の往路だったら?
1泊延び、土曜帰りが日曜帰りになったわけだったけど、一日ずれてたら?
夫は余計な有給が消費されていた。

アンラッキーな出来事だったけど、
上記の条件は旅程にも仕事復帰にも影響しなかったから私たちはラッキーなのかも。
レッツポジティブシンキング!

トラブルの保証金の請求は忘れずに

どのくらい保証してもらえるかはわからなかったけど、
Ryan airのHPから返金申請をする。
手続きをしてくれた夫曰く、かなりわかりにくいからそのページまでたどり着くのが難しかったそう。(なんてことだ)

結果は、帰りのフライト代より多めに返ってきた♡臨時ボーナス!!

5月のロスバゲといい、今回の欠航といい、
トラブルが多い2024年の旅!
でもそういうのも良い経験としてこれからも旅行を楽しみたいと思う。

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