メルカリで梱包・発送たのメル便を使ってゲーミングチェアを売ってみた話

こんにちは
30代兼業主婦のひろかです。
最近、引っ越しのために自宅の大物家具をメルカリで処分しました。
今日は、メルカリのサービス「梱包・発送たのメル便」を使った話を書いていきたいと思います。

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梱包・発送たのメル便（以下、たのメル便）とは

メルカリとヤマト運輸（正確にはヤマトホームコンビニエンス）が共同で提供する、メルカリの購入手続き後、梱包から発送・搬出までを一括でお願いできるサービスです。
一般の宅配便では、ヤマトホームコンビニエンスが提供する「家財便」がほぼ該当するサービスです。

出品した商品はゲーミングチェア

今回、テレワークのために夫婦でそれぞれ購入したゲーミングチェアを
１脚だけ処分することにしました。
それぞれ、テレワークも少なくなってきたことや、
次の家では幅をとって２脚置くことが難しいことが理由です。

このイスなのですが、（白い部分が日焼けていますね）
正直、たのメル便以外にこれをどうやって送ったら良いのか、まったく見当がつきません。
こういうものはプロにお任せする以外に方法がありませんね…

ちなみに購入した時の金額は、１万７千円ほど。
現在は後継品が出ていて、そちらは５万円を超えていました（…！）
なので、梱包・発送さえできれば、そこそこ良い金額で
引き取っていただける方が現れるかもしれません…（期待）

というわけで、さっそくたのメル便を使って
このゲーミングチェアを出品していきたいと思います。

１．出品前の準備（サイズの計測）

まず、出品前の下準備として、このゲーミングチェアのサイズを測ります。
このゲーミングチェアは、座面を一番下にした状態で、
高さ　１１５センチ　幅　５６．５センチ　奥行　５２センチ　でした。
３辺を合計すると、２２３．５センチですね。
この数字をメモしておきます。
このサイズは３辺のそれぞれ一番大きなところで正確に測っておくと
後々「あれ、こんなはずでは…」とならずに済みます。
また、計測に自信がない場合には、少し大きめに見積もっておいた方が良いようです。

２．出品画面の入力

メルカリの出品画面から、ゲーミングチェアの写真や紹介文、商品カテゴリーなどを通常通り入力していきます。
そして、下の「配送について」のところの入力、
ここが通常のメルカリ便などとの最大の違いです。

「配送の方法」で「梱包・発送たのメル便」を選択します。
「送料サイズ別」とか書いてあるあたり、若干怖い気もしますが、
勇気をもって、先に進みましょう。

たのメル便を選んで出品画面に戻ると、その先のボタンが専用のものに変化しますので、これを入力していきます。
「発送元」で、送り元となる住所を選択（入力）し、
「発送までの日数」は２～３日又は４～７日を選択するのがおすすめです。
これは、購入後のヤマトの集荷日程調整に１日以上かかるので
実質的に２日で送るのが難しいためです。

（住所の部分は手書きで消しています）

そして、先程調べたサイズを「商品の三辺合計サイズ」から選択します。
今回は２２３．５センチでしたので「２５０サイズ」を選びます。
送料はその下の欄に自動計算されますので、これを確認します。
（今回は、８，６００円になりました）
ちなみに、ここで「ちょっと小さめのサイズを選べば安いのかな～？」などと
ヨコシマな心を出しても、集荷の際にサイズを計測しますので、
仕方ない、正直に記入しましょう
（もし、大きなサイズを記入した場合も集荷の時に修正されるようです）

最後に、送料を除いた（←ポイント）販売代金を入力すると、
合計の「送料込み販売価格」が計算されます。
通常のメルカリ便と異なる点はここにもあって、
送料には販売手数料がかからないんですね…！
なので、純粋に自分の利益分を考えて記載します。
今回は、手数料込みで５，２００円になるようにしました

梱包・発送たのめる便送料　８，６００円
販売手数料　　　　　　　　　　５２０円
販売利益　　　　　　　　　４，６８０円
送料込販売価格　　　　　１３，８００円（合計）

というかんじです。
ちなみに、一般で使える家財便を活用して送る場合、
東京から大阪までで８，８５５円でしたので、
若干お得になる場合が多いようです。
（家財便は送付元・先の住所地によって料金が異なります）
たのメル便であれば個人情報のやり取りが発生しないことも
大きな材料ですね。

３．出品した商品が売れたら…！

購入していただいた後の手続きもメルカリ便とは異なります。
商品が購入されると、
出品者側から「集荷希望日時」、購入者側から「お届け希望日時」を入力する案内が出てきます。

集荷希望日を入力したら、商品は梱包をせずにそのままで集荷を待ちます。
少しでも小さくなるように…と、商品を分解してはいけません。そのままの状態で持っていってもらえるように、清掃などをして待ちましょう。

※テレビなどのリモコンは本体と一緒にもっていってもらえます。照明の電球は一緒にもっていくのはNGとのことですので、お気を付けください

ちなみに、購入者側のお届け希望日時は、
出品者の集荷希望日時から、配送が可能な日を選択できるようになるようです。

集荷希望日時を入力すると、実際の集荷日の前日にヤマトホームコンビニエンス（営業所）から確認の電話がかかってきます。このあたりは、「家財便」と一緒のサービスですね。

３．いよいよ集荷当日

集荷当日は、指定した時間にヤマトホームコンビニエンスの方が2人でいらっしゃいました。
プチプチの梱包材や固定のための紐をもってきていただき、商品のサイズを測ったのちに梱包・集荷という流れでした
（もう早すぎて写真撮る暇もありませんでした…）

この後は、購入者の方のところにこれまた指定された日時に無事に届けられ（こちらも配達の前日に連絡が入るようです）通常の取引と同様にお互いに評価をして取引終了。
とってもさっくりと取引を終えることができました。

梱包・発送たのメル便は躊躇してしまう家具の出品にオススメ

こうした手順を全て自分で手配して発送するとなると、相当面倒ですが、
たのメル便なら必要な情報を入力して自宅に集荷が来るのを待つだけ。
とても簡単にやり取りをすることができました。
また、我が家で使わなくなってしまった家具も、誰かが使ってくれるととてもうれしい気持ちになりました（もちろん、販売の代金も）
私自身がたのメル便を 「事前に調べてからチャレンジしてみたい！」 と思ったのですが、
なかなかそれらしい説明にたどり着けず、とても不安だったので、
これを読んでいただいた方で、「一回やってみようかな？」と思っていただけた方がいらっしゃれば幸いです。

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