【必見】ワンオペ超効率のお菓子作り
ワンオペのお菓子作りは作業効率がとても大事だと日々実感しています
結論としては・・・
「冷凍管理」
「焼く順番」
「材料の計量」
「焼菓子を冷ましているときの時間活用」
の4つです
今回は焼菓子に限ってのお話しです
焼菓子の種類によって作業は様々ですが、
材料の計量から始まりますが、
この計量も多くの種類があるので、準備だけでも一苦労
生地を仕込んでそのまま焼けるもの、寝かせてから焼くもの、寝かせてから成形するもの
その後、焼いて、冷まして、包装して、原材料シールを発行して、貼って、梱包して、発送して
これでも簡略化して挙げてますので、実感はもっと大変です
特にワンオペのお菓子屋さんは完全に1人なので、共感いただけると思います
このような作業を毎日続けていると体が持ちません
少しでも効率よく改善したいですよね!
1.「材料の計量」
計るだけだけと、意外に時間のかかる計量
でも段取りはとても大事だとよく言われます
材料によっては、計量後に冷やしておくものもあります
仕込み当日にその他の作業も必ずある中で、事前に計量しておくことで心のゆとりが生まれ、作業効率が格段にアップします
また、材料の在庫状況も少し早目に把握できることで、発注の精度も上がります
2.「冷凍管理」
焼菓子の中には、生地の途中段階、完成品で冷凍保管が可能なものがあります
クッキー、マカロン、スコーン、フィナンシェ、チーズケーキなど
当店では生地の段階での冷凍管理(クッキー、スコーン)をメインにしています
生産状況は毎日変動しますので、ロス削減・作業効率を考えると、必要不可欠な方法です
冷凍するからといって、美味しさや品質に影響することもありません
生産当日に状況に合わせて必要分を冷凍から取り出して焼成するだけなので、とても効率の良い方法です
3.「焼く順番」
これは細かい部分の考えですが
焼成温度の高い商品から順番に焼くことで、効率良くオーブンをまわせるという考えです
時短と光熱費削減になります
4.「冷ましている時の時間活用」
焼菓子は冷まさないと包装できないので、その時間をいかに有効活用するかも重要です
休憩時間に充てるのもよしですが、当店では「原材料シールの発行」「仕込み」「材料計量」にあてています
今回挙げた効率のお話の中でも特に「冷凍管理」は非常に重要だと思います
昔は冷凍というとマイナスなイメージでしたが、今は有効に活用することが求められています
そもそも焼菓子の生地は冷やさないといけないものがたくさんあります
もしかしたら冷やす→冷凍、をすることが品質や美味しさ向上に繋がることも考えられます
少しでも経費削減(人件費など)をする必要なある中で、効率を日々考え続けることで、経営存続に繋がれば幸いです
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