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豪ドルの行方は?経済指標と市場心理を読み解く 24/5/26

Yan氏で~す。
インパクト!!!

今週のトレード戦略なんてものを考えてみようかと


なにもしません

なにもしません

なにもしません

なにもしません

なにもしません

ってのは 大嘘 です。ごめんなさい(笑)
ちゃんと考えます。許してください

5/27 月曜
さすがにこの日は何もできないですね。英国と米国が休場
小さい指標までチェックしている私でもこの日は何もやりません(笑)
なにかネタを探していると思います

5/28 火曜
小粒な指標をチェックししつ
23:00 米国 消費者信頼感 を見ます

5/29 水曜
00:30 米2年物国債入札
02:00 米5年物国債入札
10:30 豪 住宅完了係数 CPI
一応オセアニアは注意してみます
21:00 独 CPI

5/30 木曜
03:00 ベージュブック
10:00 新西蘭(NZDの事です。以後は新)財政収支
10:30 豪 住宅関連
11:00 新 予算案
16:00 瑞西(スイス なので以後は瑞)GDP
18:00 ユーロ(残念ながら漢字はないのです) 失業率
21:30 米 GDP(改定値)と 失業率
23:00 米 中古住宅

5/31 金曜
10:30 中 製造業PMI
11:00 新 予算案
15:00 英 住宅価格
15:00 独 小売り
15:30 瑞 小売り
15:45 仏 CPI速報とGDP
16:30 瑞 PMI
18:00 ユーロ CPI速報
21:30 米 PCE
21:30 加 GDP

って感じで、週末が小面倒な指標が続きます
月末ってだけでやり難いのになんだ、31日のユーロの小売りは
ユーロのCPIだって5月31日で5月末ってのは完全に五月ではないだろうって突っ込みを入れたいですね。意図的に悪い数字を出すか予定調和路線で、6月6日政策金利で利下げをさせたいのかと勘繰ってしまう

このラインナップから考えるとユーロがターゲットにする方が多いと思います
う~ん。どうしてもやる気になれないです
一応はリスクオン的な相場感だと私は考えています

前置きが長かったですが、やっとタイトルの内容です

最近目覚めたオセアニア通貨ですね(笑)
今回は先週弱かったオージーを狙ってみます

まずは、このチャートを見てください

ナスダック日足にEURUSDとAUDUSDを重ねる


22年はナスダックは11か月下落トレンド
この下落トレンドをリスクオフと考えます
ドルは、ユーロとオージーに対して大変に優位に展開しています
オレンジがEURUSD 水色がAUDUSDになります
その後転換して上昇しているのですが、23年の中盤までは株価と連動しているのですがそれ以後は株価が上がってもユーロもオージーもさほど上がっていないのが解ります
で今はナスダックが最高価格域にいることを考えるとユーロドルはもっと上が正解になるはずです
ナスダックはAIとか半導体株が多いからという話もあるのでラッセルの方がいいかもしれないですね

ラッセル2000日足

ナスダック程ではないにしても乖離があるのが解ります
単純に考えるなら、ユーロもオージーもドルに対して上昇する局面という結論なのですが、上がりが鈍いです
直近はあがり始めていますがそれでもスピードがないと私は感じます

この辺りが、米国が利下げといいながら利下げ期待が後退しているからになるし、ユーロは6月利下げをするのがほぼ確定している金利差ではないかと思います。
ではAUDはどうなのでしょうか
日足チャートで細かくみれば4月半ばから上昇しています
 先日、RBAの議事要旨がタカだったので短期ですがEURAUDのショートをしてすぐに建値で終わったトレードがあったのですが
さほど気にしていませんでした
よくある織り込み済だと考えています
しかしこうやって米株からの見立てだと、AUDがもう少し強くなってもおかしくないと思います。
NZDはそれなりに強くなったのですが、一体、何があったのか
私になりにオーストラリアドルが売られたとうか買われないのはなぜかを考えてみました

1,5月16日の失業率がきっかけに見えます。4.1%とは何も意味するのか
これは人口バランスになるのですが、次回も悪いとなると考えることにします。入植が進んでいるが、数字は数字で利上げ路線が緩んだのも事実ですアメリカと同じでフルタイムつまり正規雇用が減ったのも大きいようです
ロイター 5/16


2,21日タカ派議事要旨で豪ドル買いに一時的だが、コマ足で終わったのを見ると、一時的な抵抗だったようで、AUDUSDは下落は変わらず
またこの日に消費者信頼感もあったのですがこちらは悪化です
信頼感がタカ派を打ち消したようにも見えます
ロイター 5/21

タカ派の記事はこちらからお願い致します


3,5月22日に中国への輸出はもしかしたら減速する?中国の鉱工業は回復の兆しで、鉄鉱石が上がり始めているが、オーストラリアからの購入ではない可能性も。また石炭も同じかもしれない。そんな記事は一応見つけたのですが有料記事で読めませんでした

タイトルから判断すると、イエレンさんの発言絡みみたいですが

中国と西側諸国間の地政学的緊張はオーストラリアの重要な鉱物産業に大きな影を落としており、簡単に解決できる問題ではない。
という内容です

これもAUDが買われにくい内容と判断します
それに絡み、鉱石が横ばいになったので、警戒も出ているのではないかと

鉄鉱石先物

4、多分これが市場心理だと思うのですが、
5月21日のタカ派の議事要旨はそれでOKだったのですが、
ではなぜ、政策金利時にそれを大々的に言わなかったのか?
これに尽きるのではないかと思います。
つまり、利上げ議論をしたのに、できなかった。RBNZとは違い、タカ派スタンスでの現状維持ではないと取られたのではないかと思います

タカ派ならタカらしくすればいいのに、なぜそれをしなかった
いやできなかったのかって考えです
また、地元紙ではインフレ後退の兆しをアメリカで確認できれば、ASX(オーストラリアのsp500)が上昇に転じるという観測が出ているのですね。オージーの債券も下落すると考えているようです
この辺の感覚は私というか日本人には解らないと思いますが
そういうもんだと割り切るしかないでしょう。

それとも、オーストラリアの投資家は通貨高、株高、債券高のオージ全部買いって考えているのかしれません。
そこまではおめでたいとは思えないです

5月29日の星一つですが10:30の加重平均CPIは確認したいところです
後は6月3日のPMI
6月4日の経常収支
6月5日のGDP
までは、判断しずらい地合い。
ここまでいけば、6月18日の政策金利のヒントがでるかもしれないです
来週まではオーストラリアの記事を眺めてみたいと思います

オーストラリアといえば
この方
ウォーレン・ホーガン さんです
今日ですが、やっと5月7日以後のコメントを見つけました
それも3日後の5月10日に出していたのですね
この動画です

動画の内容を要約すると、オーストラリアの経済状況、特に生活費の高騰と政府がどのようにバランスを取ろうとしているかについてです。

EQエコノミクスのエコノミストであるウォーレン・ホーガン氏は、インフレに対抗するためにはオーストラリア準備銀行(RBA)が金利を上げる必要があると主張しています。インフレが抑制されなければ、経済に深刻な影響を与える可能性があると彼は考えています。しかし、金利の引き上げはオーストラリアの世帯にも負担になると彼は認めています。

ホーガン氏はまた、政府の状況への対応を批判しています。政府はインフレ問題をもっと真剣に受け止め、支出削減のより厳しい決定を下すべきだったと彼は考えています。政府は経済の回復力を見くびり、金利引き上げ後には経済が減速すると考えていたと彼は主張しています。その結果、彼らは本来よりも支出を削減しませんでした。

ホーガン氏は、政府は現在の計画を堅持し、経済にさらにお金を投入することを避けるべきだと結論付けています。彼は、経済が今年後半に減速した場合、政府はその時点で新たな措置を発表できると考えています。

という内容です
つまり、インフレ要因は政府のQEであったと、減税とか補助金も必要ないと。
この動画の内容だけなら、オージーは買われるのですね
5月10日にこの動画を見つけていれば、買えたかというと無理でしょう
5月7日の政策金利でタカ派で利上げの意見を言った直後で、思いっきり外したからですね
 しかし5月10日から16日まではAUDは強かったのも事実です
となると、失業率の悪化だけでは説明が付かないかもしれない
まだ知らないなにかがあったのかもしれません。

一応はシドニー概況です
ロイター 5/24


現時点で拾えた情報だけでは、オージーの買いも売りも判断ができないですが、AUDは売りが優勢に見えます

トレード判断には情報不足です
5月29日までは一旦待ちにします

ここまで分析しましたが、むやみにトレードしないという結論を出しただけでも満足です

そんな感じです

あとがき
昨日、出かけてできなかったオーストラリアの分析です
題名はAIに考えてもらいました(笑)
 さてとどうしても米ドルに目が行きがちです
基軸通貨のドルが一番はいいのですが、相対する通貨側にも事情があり、おろそかにできない。
日本人なので、ドル円が一番やり易いはずですが、現状では何もできない
 アメリカはインフレだけではなく、移民の数が多すぎるため統計が機能していないのではないかと疑っています
 なにせ、ユーちぇるさんとYEN蔵さんがドルを詳しく語っているので
スピンオフとしては、その他通貨に目をやるようにしないといけないですね
ユーロはYEN蔵さんがカバーしている。
ポンドはロンドンの女王さまがやっている
私もたまには自分で調べ上げますが、なにか得意なものを作ろうかと
最初はスイスフランかなとも思ったのですが、情報が手に入らない
オセアニアの方が貿易もあるのでまだ解りやすい。
中国情報まで考えないといけないのが難点ですが、ユーロよりは勉強には最適だと思うしだいです

リスクオン的な相場感ですが、実際には月末だということも忘れてはいけない。決済されて、逆に動くのも月末です。だからといって逆張りもできない。逆張りしている時ほどあぶないのですね。見ているだけでも勉強って感じです

以上

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