【祝1周年!】米6月輸入物価指数分析は意外な結果に驚き!ドル高?ドル安?果たして! 24/7/16
Yan氏で~す。
インパクト!!!
どうやら1周年らしい。(祝)
意識していなかった(笑)。特別どうのこうのはなくて、
今日も淡々と自分の分析を進めます
では最初に、いつものようにダイジェストです
今回は自信がないです(笑)
輸入物価指数とは?
輸入物価指数は、アメリカが外国から輸入する非軍事物資・サービスの価格変動を指数化したものです。経済の動向を把握する上で重要な指標の一つです。
2024年6月の輸入物価指数の予測
6月の輸入物価指数は、前月比で1.0%から1.5%上昇すると予測します。
予測の根拠:
原油価格の上昇: WTI原油先物価格は6月末に81.99ドルと、5月末から大幅に上昇しました。原油価格の上昇は輸入物価指数を押し上げる大きな要因となります。
世界的なサプライチェーンの混乱: 製品供給の不足や輸送コストの上昇は、輸入物価を押し上げる要因となります。
5月の輸入価格下落の影響: 5月の輸入物価下落は主に原油価格の下落によるものでした。原油価格が上昇に転じた場合、この下落分の一部が相殺される可能性があります。
ドル高?ドル安?
一般的に、輸入の増加はドル安要因と解釈されますが、今回のケースでは、輸入物価の上昇はドル高要因と判断します。これは、アメリカが消費のために海外から大量に商品を仕入れていると解釈できるためです。
まとめ
今回の分析では、6月の輸入物価指数は上昇すると予測しました。ただし、この予測はあくまで可能性であり、実際の数値は異なる可能性があることに留意してください。
また、輸入物価の上昇がドル高要因となるという結論は、私自身の思い込みから来たものであり、意外な結果に自分でも驚いています。雇用統計、CPI、PPIの流れから考えると、ドルは一段安になると思っていましたが、今回の分析結果はその予想とは異なるものです。今後の経済指標や市場の動向を注視し、自分の分析を修正していく必要があると感じています。
トレードは自己責任で行ってください
本文です。ここから先はデーターとかですので、無理はしなくても大丈夫です
本当ならCADとNZDを分析をしたいのですが、時間がありません。
なので、残された時間でできることを考えると
本日の米小売りと同じ時間に発表される
米国 輸入物価指数 (前月比)6月分にターゲットを絞って狙っていきます
小売りの方が、予想通りでないかという分析を先週末出しました
こちらです
この記事の中でも少しは書いた輸入物価指数です
時間もないので、荒業です
先に情報元のリンクを貼ります
まずは前回の指標
その中の表5だけピックアップ
これまでの輸入物価指数の推移データー
FRBの物品お呼び輸入データー
同じくFRBの財貨およびサービスの輸入:国際収支ベース
トレーディングエコノミクス この時に基本data
FT900 米国国際物品・サービス貿易
基本データー
抜粋PDF
先行経済指標
BLSデーター輸入データー
UPS 第一四半期 決算
フェデックス 第一四半期 決算
のデーターを元に6月を予想してみました
原油データー
原油データー2
このデーターを元に一気にまとめてみます
こちらです
まずは概略から
輸入減少と景気後退の関係: アメリカに輸入される製品のうち、減少すると景気後退に繋がりやすい品目として、半導体、医薬品、レアアース、原油、消費財などが挙げられました。
輸入データの入手方法: アメリカ合衆国勢調査局(U.S. Census Bureau)が運営するウェブサイト「USA Trade Online」、FRB(連邦準備制度理事会)のウェブサイトにあるデータベース「FRED (Federal Reserve Economic Data)」、アメリカ合衆国労働統計局(U.S. Bureau of Labor Statistics)のウェブサイトで公開されている「U.S. Import and Export Price Indexes」などで輸入データを入手できることがわかりました。
2024年5月の輸入価格指数: 燃料価格と非燃料価格の両方が下落に寄与し、前月比で0.4%下落しました。これは2023年12月以来初めての減少です。
2024年5月の輸出入額:
輸入額: 3,367億ドルで、4月と比較して12億ドル減少しました。
財の輸入額: 4月と比較して20億ドル減少しました。
サービスの輸入額: 4月と比較して9億ドル増加しました。
輸出額: 2,617億ドルで、4月と比較して18億ドル減少しました。
財の輸出額: 4月と比較して29億ドル減少しました。
サービスの輸出額: 4月と比較して11億ドル増加しました。
アメリカ最大の輸入業者: WalmartやAmazonなどの小売業者が挙げられました。
さぁ結論に行きます
2024年6月の輸入物価指数の予測
2024年6月の輸入物価指数は、原油価格とその他要因を考慮し、前月比で1.0%から1.5%上昇すると予測します。
根拠は下記の通りです。
原油価格の上昇: WTI原油先物価格は、2024年6月末に81.99ドルで、5月末と比較して10.43ドル、率にして14.6%上昇しました。原油価格の上昇は、輸入物価指数を引き上げる大きな要因となります。
世界的なサプライチェーンの混乱: サプライチェーンの混乱は、製品の供給不足や輸送コストの上昇を引き起こし、輸入物価を押し上げる可能性があります。
5月の輸入価格下落の影響: 5月の輸入価格下落は、主に原油価格の下落によるものでした。原油価格が上昇に転じた場合、この下落分が相殺される可能性があります。
まとめます
6月の輸入物価指数は、原油価格の大幅な上昇とサプライチェーンの混乱により、前月比で1.0%から1.5%程度上昇すると予測します。特に、中国からの輸入品は、アメリカ全体の輸入額の10%以上を占めることから、中国からの輸入価格の動向が、アメリカの輸入物価指数に大きく影響を与える可能性があります。ただし、世界経済の減速やドル高などの要因が、輸入物価の上昇を抑制する可能性もあるため、今後の動向を注視する必要があります。
加えて、2024年5月の輸入物価指数は、前月比で0.4%下落しましたが、これは2023年12月以来初めての減少であり、一時的な要因である可能性も否定できません。
したがって、6月の輸入物価指数は、原油価格の大幅な上昇に加えて、5月の反動による上昇も考慮に入れる必要があります。
一応原油WTIのチャートを載せておきます
5月は減。6月は増なのは解りますが、そこまでかなと思う
う~ん。意外な結果です
一般的に、輸入が増えることは通貨安要因と解釈されることが多いです。
日本がいい例です。原油欲しさに円を出しているので解りやすいと思います
こんな感じですがドルには通じるかは微妙です
輸入品の価格が上昇する: 通貨安は、同じ量の輸入品を購入するためにより多くの通貨が必要になることを意味します。これは、輸入品の価格を上昇させ、結果として輸入額が増加します。
輸出競争力が高まる: 通貨安は、その国の製品を海外の消費者にとってより安く魅力的にします。これにより、輸出が増加し、輸入超過(貿易赤字)が縮小する傾向があります。
海外投資の増加: 通貨安は、海外投資家にとって通貨の資産が割安になることを意味します。海外からの投資が増加すると、需要が増え、通貨高圧力が働きます。
これらの要因が組み合わさって、輸入の増加は通貨安要因と解釈されることが多いです。
ただし、輸入の増加が必ずしもドルの場合はドル安を意味するわけではありません。輸入の増加は、国内需要の増加や特定の商品の供給不足など、他の要因によって引き起こされることもあります。
したがって、輸入の増加がドル安要因かどうかを判断するには、大変にその時の状況なのですが、今回は消費をするために海外から大量に仕入れていると考えると、輸入物価の上昇は、ドル高要因だと判断します
というわけで、
小売りは横ばいですが、輸入物価指数の要因で、ドル高の可能性が捨てきれないという結論です
これは困りましたね。雇用統計、CPI、PPIの流れでいうと、ドルは一段安になると思うのですが、この結論が当たるのか?
もう少しで解ります
トレードはするつもりはないのですが、指標スキャルなら、逆指値で行うかな~って感じですね
トレードは自己判断でしてください。今回は私の思い込みから来たのですが、意外な結論に自分でもびっくりです
そんな感じです
あとがき
1周年なので、何かしようかなと思ったのですが、本業で帰宅時間が遅く、何もできなかった(笑)。なので、輸入物価指数のデーターを取っておいたので急造の記事ですね。多分、何かが足りないのかもしれない。
ドル高要因が出ると思わなかった。
もう少しで結果が解ります。今回はハズレのような気がします。
結果はご自身で確認してください
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皆さま日頃よりありがとうございます
100人でYOUTUBEデビューを考えています
後24人です(汗)言った以上はデビューしますが
色々と考えないといけないですね
自宅の改装をし、トレードルームを考えています(笑)
自分のスキル向上とモチベーションアップにもつながりますので
こんな記事ですが、スキとフォローをお願い致します
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よろしくお願いします。
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