豪CPIは予想通りか?AUDは横ばい、NZDは弱含みか。フランス極右政党の動向がユーロ相場に影響? 24/6/24
Yan氏で~す。
インパクト!!!
昨日はフォロワーがまた一人増えました。フォローして頂いた方
ありがとうございます。
なるべく、斜めの内容を考えて記事を書いています
斜め上過ぎてたまに意味不明な時もあるかもしれませんんが
そんな時はやさしく見守ってください
さぁ今日は週初めで何もしない日ですが、いろいろと調べていきます
まずは
皆さんはあまりどーでもいいと思うNZDです
本日、貿易収支が前月比と前年比がでました。
昨年はまったくニュージーランドに興味がなかったのでまったく理解していませんが、前月比からは上振れで、予想よりも上振れですが、アジア時間中はNZDはあまり買われていません。
指標の内容を見てみます
貿易収支の内容はざっくりと
物品輸出は2億200万ドル(2.9%)増加し、72億ドルとなった。
物品輸入は3,900万ドル(0.6%)増加し、70億ドルとなった。
月間の貿易収支は2億400万ドルの黒字となった。
これだけだと悪くないですね。輸出の細かい内容があったので覗いてみます
内容ですがこんな感じ
ニュージーランド統計局が本日発表した数字によると、ニュージーランドの2024年5月の輸出総額は72億ドルだった。月間輸出額が70億ドルに達したのは初めて。貿易額は価格変動を考慮して調整されていない。月間輸出額のこれまでの最高記録は、2023年5月の69億5,000万ドルだった。「5月は通常、果物シーズンの最盛期であり、肉、乳製品、野菜の輸出が好調な時期であるため、輸出のピークとなる」と国際貿易マネージャーのアラスデア・アレン氏は語った。
2024年5月の輸出額(2億200万ドル)の増加は、米国への輸出額の増加によるもので、2023年5月より2億5500万ドル増加して10億ドルとなった。米国への月間輸出額が10億ドルに達したのは今回が初めてである。
米国はニュージーランドにとって2番目に大きな輸出市場であり、2024年5月までの1年間の輸出額は88億ドルです。中国はニュージーランドの輸出の第1位の市場でした(同期間、179億ドル)。米国向け輸出の増加を牽引したのは牛肉で、2024年5月は2023年5月より31%増加した。対照的に、米国のもう一つの主要市場である中国への牛肉輸出は45%減少した。
どうやら対中が悪いのが嫌われたようです。
シドニー概況では書かれていません。影響がないようです
ロイター 6/24
ところが欧州時間になると急激に買われています
これっていろいろとあるのですが、ちょっと前にロンドンの女王様が、欧州の人が、高金利なオセアニア通貨に投資している人が多いという会話を思い出します。なるほど、利上げの議論がでたくらいの通貨に買いがいくのはまったく理に適っています。
で、そのNZDですが、先週はスイスに夢中だったので(笑)書く気がなかったので書きませんでしたが、記事を2つほど
まず
6/20にNZDのGDPが出ました。テクニカルリセッション懸念は払しょくした内容でしたが地元メディアでは酷評です。この日NZDのパフォーマンスは悪かったのですね
これだけ見れば買いです。実情はこんな感じです
お馴染みRNZ 6/20
まとめると
ニュージーランド経済は技術的景気後退からは脱したものの、依然として深刻な状況にある。GDPはわずかに成長したが、多くの主要産業で大幅な減少が見られ、個人所得も低下している。
統計の解釈には注意が必要だが、全体的な傾向は弱さを示しており、消費者と企業の信頼感も低下している。今後の見通しは厳しく、経済学者たちは次の四半期もマイナス成長を予測している。
中央銀行であるRBNZは、高金利政策がインフレ抑制に貢献していると見ているが、同時に成長を抑制しているというジレンマを抱えている。最新のGDP数値はRBNZの予測と一致しており、彼らの政策スタンスを変える可能性は低い。
今後のインフレ動向がRBNZの金融政策に影響を与える可能性はあるが、当面は利下げの可能性は低く、経済の回復には時間がかかることが予想される。
おい!来ているではないでしょうか?
でこちらの記事が難解でして
この記事
RNZ 6/20
要約すると、小売店は減っているが、いろいろあっても頑張っている
ざっくりしすぎですがそんな感じです
この記事の最後にこの言葉が本当なのかと思うのですが
これ
「最新の統計データは、経済が不況から脱しつつあることを示しており、企業は今後数か月間の売上増加を期待している。」
これで、私は思ったのですね、企業が本当に儲かっているのかと
で、延滞率のグラフでもなんて思っていたらいいのがあったのです
https://www.rbnz.govt.nz/statistics/series/registered-banks/business-loans-by-asset-quality
さすが開かれたRBNZいろいろと出しています
赤が中小企業です。 紫が大手企業だそうです
中小企業はコロナ過の時に2倍に迫っていますが大手はまだ平気です
これはどこの国でも同じだと思います
中小企業がパンデミックの影響を受け資金繰りに苦しんでいることの名残ではないかと。一方、大手企業は、より強固な財務基盤を持っているため、パンデミック影響からの物価高止まりを凌げたのではないかと考えられます。中小企業の債務延滞率上昇は、ニュージーランド経済にとって懸念事項なはずです中小企業は、ニュージーランド経済の重要な部分を占めており雇用創出や経済成長に物凄く関連しているのはどの国も同じです。政府は中小企業を支援しているだろうけど、そろそろ限界ではないかと思うのですがね。
つまり、利下げか緩和かQEって選択しも
まずは6月27日の不良債権を見てもう一度考えます。記事の通りに売り上げがあがり経済が回復しているなら、不良債権は減っているはずで、NZDは買いになるはずですから。
記事を見ていると、庶民の生活とかは苦しいし、中小は苦しんでいるが、経済は好調ってこの国も二極化しているのはあまり良くないですね。どちらにしても利下げが一番遅くなりそうなオセアニア通貨の動向は今後も見ていきますが、オセアニア通貨の危うさを感じる内容が増えてきたのも事実です
次回の政策金利7/10までNZDのインベストドットコムで出ている指標は少ないのですが、6月27日はかなり細かい指標が出るので注意が必要です。
続いてはオージーですね
今週経済指標はこんな感じです
水曜日のCPIが目立ちますね。とはいってもインベストドットコムでは星1つ。となると、ブロック総裁の記者会見絡みの言葉ですね
ロイター 6/18
中央銀行の総裁になれば、CPIの予測は専門チームから報告を受けているはずです。今回は記事らしい記事もないので、この記事とブロック総裁から考えると、予測値通りではないかと思います。
となるとAUDは横ばいって感じですかね。
NZDはやや弱くなるような気がします。
オージーは短めで終わりにします
それよりも、記事を書いている最中のYEN蔵さんのTwitterの方が気になりますね。
この記事です
ロイター 6/24
これは、マカロンさん困ったのではないかと、
同時に政権奪取への示唆に思えます。
極右政党で、EU存続派ですね。この路線で来るなら、さほど、ユーロは弱くならない可能性があります
今週は混迷ですね。
個人的には、PCEはあまり良くない数字からのEURUSD上昇で、23時過ぎたら、ショートでの巻き返し。日曜に極右大勝からのユーロ安で月曜にはユーロ暴落で利確のシナリオが崩れましたね。
なにか違うシナリオ探さないといけない事態です。
昨日はドルが強くなるシナリオも修正が必要なのかもしれないですね
面倒ですが、仕方ない。それだけルペンさんはクレーバーなのかもしれないです
そんな感じです
あとがき
本日19時5分にドル円は不可解な動き。相場を監視できる時は今後はXの方で、バンバン発表します。また私がこれだと思ったものもバンバン出していきます。オセアニア多めになると思います。
あとがき2
本日というか日付が変わった2:30にBOCのマックレム総裁が何か語るらしいです。個人的には気にしています
あとがき3
ドルを書くと見ている人が多いようです。う~ん。これ悩みなんですよね。ユーちぇるメンバーシップとYEN蔵さんサロンの教えが根本にあるので被りたくないと前から書いていますが、そろそろ限界かもしれないですね。一切ドルのことを書かない訳にはいかないなのが悩ましい。合った時でも被ったら許してとでも言ってみようかな(笑)
以上です
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